寒いのは、独りぼっちだからかもしれないな。
つるむことを嫌う私が、何だか変って思うんだけど。
そう、まるでこいつのように。
河原の砂の上で独りぼっちでたたずんでる。
いつかの風でこの地に舞い降りたのはいいとしても、周りを見渡しても誰もいない。
う〜ん、お前の気持ちはわかる。
でもな、今頑張らなきゃいつ頑張るんだ。
そう叱咤激励しながら今を生きている。
でもな、この画面の向うには、何人もの人がいてくれてるんだから。
そう、お前は決して独りぼっちではないから。
おまえはまだ、風が吹きさえすればまた違う所へ飛んでいける。
そこにはきっと、心安い仲間がいるから。
彼なんて見てご覧よ。
彼にしたところで、どこか上流から濁流に押し流されてたどり着いているのに。
でも、前にじっと我慢して動かなかった為に、なんの因果か知らないけど、この固い身体に凹みがつけられてる。
我慢することも必要。
でもな、やっぱり動く時、風を敏感に感じ取らなきゃだめだよ。
勇気をもって一歩足を踏み出さなきゃな。
さぁ、その一歩を今踏み出そうぜ。
風が吹いてくるよ、きっと。
背中を力強く押す、そんな風がね。
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