2011/01/31

雪は雪で、また…

またよく降ったわ。
おかげで6時前に家を出て、いつもの時間に着いたんだけど。
40分よけいにかかったことになる。

この部屋の前の、軒下の様子。


















昨日はとにかく、一日降ってたから予定を全てやめて。
そう言いながらも、家人の白い目を無視してカメラ持って出かけました。
行った先はここ。


















先日一刀斎さんも撮ってたけど、真似してみた。
場所は違うけどね。

でも思った程積もってなくて、つまんなかったわ。


















前にはなかったはず。
冬になって、ちゃんと軒下にたきもん(薪)が積まれていたわ。
本当なら、こんな日は、この薪を囲炉裏で燃やして暖を取っていたんだろうなって想像したら、なんだかおかしくて暖かくなったわ。

この建物の脇にあるまんさくは、まだまだ蕾の状態で、3月にならないとやっぱり咲かないなって思った。


















真っ白ななかに、こんな自然の美しさ、面白さを見つけた。


















石とセメントの融点というか、熱伝導差というか、それで石の部分だけ雪が積もってないんだろうけど。遠目には緩く編んだマフラーを引っ張ったように見えたわ。
こんなの見つけると、ついつい嬉しくなってしまうから。



















いったいどこに飾るのか知らないけど、なんで蛇(龍)なんかな?
不思議なオブジェだわ。
これも前回にはなかったもの。

しかし、写ってないけど、意外に雪がきつくて、カメラを濡らさないようにするのに必死だったわ。シャワーキャップがなかったから、コンビニの袋を被せて歩いてたくらいで。
僕の頭じゃないよ。
ここは濡れて抜けると大変やから、ちゃんとニット帽被って防御してたから。

2011/01/30

安桜山2

遊歩道のベンチに…。




















誰かが置いたのか、はたまた落ちた先がここだったのかは知らないけど。
面白いなって思って撮ったんだよね。
だから遊歩道はこの木々の落ち葉でふかふかして気持ちよかったし。

山頂から少し下った先のピークは、何やら神社のような石細工が置かれていた。
どうやら裏口からお邪魔してしまった様子。
そこから下る道々には、






















と、あちこちに何かをお祀りしてあったから。

そして中腹あたりかな、


























という石碑が立っていた。
へ〜と思いながら下っていくと、わかくさトンネルの上にでて、そこは安桜山公園となっていて、そこにこんな社殿があった。




















この西にも神社があるようだったし、社殿の脇の赤い鳥居はお稲荷さんのようで。




















確かにルビがふってなきゃ読めない文字だわ。
なんだかこの山全体で信仰の山なんかな。
近所の人は、結構登ってられるようで、散歩代わりに。
この日は3人だったかに会って挨拶を交わしたくらいだから。
この辺の言われとかについては、市役所に勤めてるお友達に任すとして。

もう一度、まじめに歩こうと思った遊歩道でした。

2011/01/29

安桜山

今日は月一の検診でクリニックへ。
予約してるから9時半には終って時間があるからってことで、近くの安桜山へ登ってみた。
いつものごとく、思いつきだから下調べもしないままだったから、それなりの写真が撮れなかった。そして、今日はIXY510ISというコンデジで撮ってる。
旧関市役所の跡地になるのかな、今は安桜山駐車場となっている。
ここにある登山道から登っていった。
こんな看板があるように、整備されてる里山の遊歩道だった。





















ここを数十メートル登ると、もう展望台があって。


























スピーカーは有事の際の広報でも放送するためなんだろうか?
それを横目で見ながらあがると、


























岩盤の上を直登するようで。
好きだな、こういう岩盤と落ち葉って風景。
だから喜んで登っていったのよ。
その先は、落ち葉が積もった整備された遊歩道。
うんうん、いい感じ。

そのままきつくもない登りを上がっていくと、知らないウチに山頂に。




















ちゃんと山のプレートがかかっていた。
ただ残念なことに、展望は南側しか見れなくて。
そこから見た関市街地。




















今日は曇ってるからあまり展望がきかなかったけど、きっと金華山は見れるはず。
そして東側にあるはずの、御岳山も見れなかったし。
見れたのは、その手前の可児市土田あたりの製紙工場の煙突から出る噴煙くらいだったし。



















ちょうど真ん中あたりに見えないかな?


戻ってきて安桜山について調べると、もとは関城の跡だとか。
最後の城主は、斉藤道三の子だとか。
そのうち登ろうと思ってる加治田城とかと、信長の美濃攻めの時に戦場となって落城したようで。
行政も積極的にアナウンスしたり整備してないのか、地元の人も知らないようね。
城跡なら曲輪跡を見るなり撮るなり、それなりのことしたのにって思ったけど、これはきっと、もう一度登りなさいってことだと一人納得してる。この遊歩道から関善光寺さんへ降りる道もあるようだから、この次は徹底的にその辺を歩いてやるんだって思った。
何れにしろ、標高が152mってことだから、登山道から遊歩道を歩いてわかくさトンネルの出口まで30分程度だったから、小さな子を連れて登って、頂上でお弁当食べてっていうハイキングコースだなって思った。

2011/01/28

極寒だとね

前にプランター栽培してること書いた。
その一つが大根。
12月の頭だとまだまだ元気そうだったんだけど。


















ところが、今の姿は、そりゃみっともないから。
葉っぱは生気もなく、ほとんどしおれた状態。
液肥を何度もあげてるんだけど、ダメのようで。
そろそろ諦めて、抜いてあげないとね。

やっぱりね、野菜は時期があるんだって。
ビニルトンネルの中に蒔かれてる大根なんて、発芽もしてないし。
ほうれん草は、小さいまま今も生きてるけど、大根はそのまま。
寒いから畑触る気も起きないし、ダメだわ。

でもね、ホームセンターへ行くと、春植えのジャガイモの種芋を売ってるんだって。
まだ買ってきてないけど、そろそろ畑の準備をしなきゃいけないかなって、そう思ってるんだよね。
これやりだしたらキリがないから、3月までは農業は中断だね。

でも、土作りだけはしておかないと。
どっちにしても、それは2月の仕事ってことになりそうだわ…。
うちの種芋、生きてるかな?
食べきってないから、まだあるはずなんだけど。

2011/01/27

そして、

林道を降りてきて、旧の国道をほっつき歩いた。
そしてその終点がここ。
地区の境にはお決まりである、馬頭観音さんが祭られていた。


















ここは通称、「いやさか」と言われている。
でもね、語源は「湯屋坂」なんだって。
昔に地元の年よりに聞いたことある。



















下を見ると、こんな淵のあるところ。
このあたりは、昭和の始めころは湯の出るような土地で、冬でも雪が積もらないようなとこだったそうな。今は、しっかり雪はあったけど(笑)。
そして、どん詰まりにあるのが長良川鉄道のトンネル。


















小学校の頃、肝試しっていって、このトンネルを走って向うまで行ったなと、思い出してた。でも、考えたら無謀だよね。
間違いなくトンネルの中だと列車と接触してるわ。
怖い話。
そう考えてたら、ちょうど長鉄が走ってきた。


















僕の頃はちゃんとしたJRだったんだけど。
ただ、全国Top3に入る赤字路線で、100円の運賃に原価1,000円かけてたとか。
そりゃ廃線になるわな。
でも、今はこれに年に何度か乗ってるわけで。

おまけで、そこから見たうちの裏山。


















わが家は、ちょうど竹林に隠れてるし。
そして、この山300メートルくらいあるんだけど、来月には登るつもり。
見えてるあたり全て、私の名義だからね、遠慮はいらないし(笑)。

2011/01/26

その後…

公園からの帰り道、ふと後ろを振り返ると、山のてっぺんにさっきの展望台が座ってた。


















あそこまで登ったんだと、車を停めてしばし見てました。

そして家に戻ってちょっと遅めのお昼食べて、近くの林道をあがろうと歩いて行きました。
林道といっても、ここに2度程書いたことのある山が家の川向うにそびえてるから、そこに登る道はないかなと探しに行ったってことなんだけど。

この山ね。


















地図を見ると標高は500メートル程度。
名前はない、と思う。
伐採をしたから、作業道くらいはあると思ったのよ。
閉じられてるゲートを勝手に開けて林道を上がっていったのね。


















入ってすぐのとこに、こんな祠があった。
何の神様か、そこまで詳しく見なかったけど。
そして、こんな道を歩いてたんだけど、


















雪は半分凍ったような状態で、歩きやすかったし気持ちよかった。


















何かが歩いた後があった。
ウサギか狸か、何れにしろその程度の小動物のようで。

そしたらすぐに行き止まりになってしまって、500メートルも歩かなかった。

伐採した後をしたから眺めて見たけど、歩けるような道は見当たらなかった。


















諦めてしたまで降りてきて、ちょっとその辺を散歩して家に戻ってきた。

本命の林道へ行こうかとも思ったんだけど、寒くなってきたし来週にそれはとっておくことにした。
だから、来週のブログに登場すると思うわ。

2011/01/25

続きの続き…

昨日他の写真見てたら、こんなのがあった。




























これならわかるでしょ、御岳の山頂が雲の切れ間から顔をのぞかせてるし。

登山道なる遊歩道をこんな景色を見ながら少し下ると、愛宕神社の標識が出てた。


















こんな岩肌に松って風景、好きなんだわ。
裏山のてっぺんにもある。
この裏山地図を見ると300メートルあるようで。

愛宕神社?こんなてっぺんに祠でもあるんかなと、違う尾根道を少し登るとそれは鎮座してた。


















山石でだけど、ちゃんと立派な石垣まで作られてて、しめ縄が示すように、ちゃんと手入れもされているよう。
だってさ、写真のビニルトタンの下には、さい銭箱が置かれてたもん(笑)。

神社っていうよりお墓にも見えるんだけど。


























言われもなにも書かれてないから、わからないままここをあとにした。

山道の木々の間から見える展望を撮っていると、リタイアされた年格好の人が降りてきたんで、挨拶してちょっと話をしてみた。


















「今日は展望がよくないから、写真撮るにはダメでしたね」と言われた。確かに頂上はのっけた程度だったし、3日ほど前は、そりゃキレイに見えたらしい。
よく登られるんですかって聞くと、3日に2度は登ってますってことだったから、地元の人なんだろうね。
そう言えば金華山なんかは、朝行くと常連さんばっかりだと聞くし。
みんな安上がりの健康対策されてるんだなと、感心することしかり。

そのまま降りていくと、昨日の標高250メートル付近の階段に合流した。
やっぱり階段より山道の方が風情があっていいし、足が楽だわ。
今度は最初から、登山道を登ろうと思ったくらいだし。

そのまま駐車場まできて、脇にある小屋をのぞいてみた。
これはおまけね。
エトなんで、記念にね。


















高木山シリーズ、お終い!

2011/01/24

続き…

山頂はね、木々が適当なところで切られていて、360度展望があった。
北の方角。
たぶん白山あたりだと思う。


















ちょっと拡大しないと、白山の頂まで見れないかもね。
写真をクリックしてくれると大きくなるから。
ただ、この方向はちょっと霞んでた。

そして東に目をやると。


















御岳山方面。
雲でちょうと頂が隠れてる。
この写真は300ミリの望遠を手持ちという暴挙で撮ったんだけど、意外に見れてよかった。ただレンズが汚れてるのか、いろんなところにゴミが写ってて、ちょっとそれだけは消す加工をほどこしてある。
一脚をぶら下げていったんだから、使うべきだったわ。
寒いもんだから、早く撮って降りようって気ばかり焦ってたから。
今後登る時があったら、その時は三脚を持っていくわ。


















これは北北西の方向なんだけど、たぶん高賀三山と思う。

こんな展望を楽しんでた。
本当なら、南東方向に恵那山のまぁるい姿が拝めるはずなんだけど、それはわからなかったし。
展望台もあったんだけど、子供たちが遊んでたから登るのを止めた。
でも、ほんとに気分よくいられた。
こんなことなら、せっかくパーコレーターを買ったから、持ってきてコーヒー煎れて飲めばよかったなって、今になって反省している。

風が強くて汗かいた身体が冷えたから、脱いでたジャンパーを羽織って、帰りは登山道を下って行きました。
階段を下りるのは、ちょっとだけ味気なくてつまんなかったんでね。


…続く

2011/01/23

777段

今日は本当なら、月一の会社のゴルフコンペだったんだよね。でも、先週末の雪でゴルフ場自体がクローズドで中止。
つまり、一日ポッカリ予定が空いてしまったから、以前に決めていた777段の階段登りに出かけましたわ。
出かけたのは、前にアジサイの写真を撮りに行ったことのある美濃加茂健康の森。ここから隣接する高木山の頂上まで777段の階段で行けるということで。
朝立ち上がるのが遅かったから、健康の森に着いたのが11時過ぎてて。
駐車場に車を停めると、野鳥の会の人たちがミーティングをしてはった。駐車場から舗装されている作業道路を歩いて登山口まで。

階段の入り口にある休憩所の脇に、親切にも『ご自由にお使い下さい』と杖が置いてあった。


せっかくの好意だから、1本お借りして階段まで。



見上げると結構な勾配を直登しなければいけないよう。
これが777段もあるのかと考えたら気が滅入ってきたけど、せっかく来たんだからと登ることに。
この階段、親切にもいたる所にプレートが打ち付けてある。


これは標高の表示だけど、階段の数も100単位でね。
20段くらい登ったらもう100という表示があって、笑ってしまったんだけど。帰りに確認したら、登山口へ道路から上がる階段が80くらいあったから、それを含めてるんだわと、勝手に解釈して納得してきた。

階段自体は高くもなく低くもなくいい感じで、舗装もされていて歩きやすかった。
こんな急な斜面にH鋼を固定して階段をつけてるんだから、大変な工事だったろうなって思いながら歩いたわ。
でも、正直きつかった。
柔らかな冬の日差しもあるし、3合目あたりでアンダーウェアとポロシャツって格好になっても、汗が噴き出してきて、切りのいいところで後ろを振り返って展望を楽しみながらただ足を前に出すという行為を繰り返して、やっと登りきりました。
あ、へそ曲がりだから、ちゃんと数えてみた。間違いなく100段おきにプレートが設置されてたわ。
そして、やっと頂上へ。

これは携帯の画像なんだけど、


これが頂上の証。
下の火の用心の看板を、写メを送ったらウケ狙いかって笑った子がいたけどね。
シャーないやんな、権現山のように山火事になったら大変やから。
と言うか、こういう看板を設置しないといけない世知がない世の中ってことだし。
山頂は風があって、ポロシャツじゃ寒いくらいだったけど、展望は360度あったし、遠くに白い山々も見れたから気持ちよかったよ。

続く…。





2011/01/22

アラレ

えっと、リッチな子供生活を送った人は知らないだろうけど。
そして、私がお正月前にここに書いた花餅の習慣がない人は知らないだろうけど。

今日は仕事だったから、いつもの時間に家に戻ると、台所のテーブルの上に無造作に置かれていた。
これはこの辺で通称アラレと呼んでいる。























何かって言うと、花餅に付けた餅を木から外して、それを単に油で揚げただけのアラレ。
昨今では一番味がいいからってことで、グラニュー糖をまぶしてある。

子供もの頃は、兄弟で競って食べたのよ。
餅米100%だから、そりゃ歯にひっつくのよ。それにもめげず口いっぱい頬張って食べてたから、夕飯のご飯が食べられないくらいで。
でもさ、やっぱり飽食の時代なんかな、今は一番下の子しかいないから食べ放題なんだけど見向きもしないし。
こうやって、親は地域の風習を伝承してるって言うのにね。
子達は見て見ぬふり。
それを教えるのが、親の勤めなんかもしれないけど、興味を持たないのはどうしようもないからね。
結局、私と奥さんでつまんでお終いにするんだろうけど。
だから、いつまで経っても病気の数値が改善しないんだし、奥さんは奥さんで、おヘソ周りの蓄えだけ増えることになる。
でも、素朴なんだけど、意外に好きなんだよね、私は。

この部屋でて、寝る前にきっと2,3コつまみ食いすると思うわ。
きっとね(笑)。

2011/01/21

今はまだ…

これも雪の降る前の写真。


















これは椎茸の写真。
これがこんな寒い中でも生きてる。
採ってないから、もしかしたらもう腐ってるかもしれない。霜にやられて。
で、どうしてネットの向うにあるかって言うと、やっぱり猿対策。この程度のネットを張っていれば、猿は手を出さない。でも、しないと食べられてしまう。
正直、ウチの裏にあるんだから来なくてもいいんだけど、どうしても性格上陰の湿ったところに置かれてるから、人目につかないんだよね。
そして、左上にひっかかってるのは、



















この時期の数少ないお茶の花。
きっとまじめに撮れば、いい写真になるんだろうけど。

こういう全ての物が、今はまだ雪の下。
11月だったかに蒔いた大根と空豆は芽を出していないけど。それでもそれを覆ってるビニールのトンネルは雪でつぶれている。
先日までは、このくらい元気に育っていた、


















タマネギちゃんも、雪の下で春の陽を待ち望んでるんだろうな。
どうしても、田畑の雪が最後に融けるから、まだとうぶん、彼らは雪の下。
日差しが待ち遠しいな。