2014/10/01

六社一観音連絡協議会4

この鬼退治の話を果たして何人の人が知ってるのかな?僕は中学の時から当然知ってたけど。でも、今知ると複雑だね。
矛盾があるとは昨日書いたけど、まさにその通りで、それについては触れないでおくけど。ただ神社でありながら菩薩さんが本地仏とはね。
六社ともそうなんかな?
それについては来月の六社一観音巡りの講義で聞いてくるけどね。
何れにしろ、古代の人は山を精励なる土地として神仏化してた。それが高賀ってことで。そこに修験者が加わり密教が交じってきてる。だからそれぞれの別当寺が派生したということ。
浅はかな疑問を呈すれば、高賀の蓮華峰寺は天台宗、一方の星宮の粥川寺は真言宗。これが不思議だな。そのあたりはたつくんに解説してもらおうと思うけどね。
何れにしろ、星宮神社は神仏分離(毀釈)政策に逆らって寺を残して仏像を保存したということ。
虚空蔵菩薩であれ、泰澄の白山信仰の大日如来であれ、それぞれが現存している。その意味は大きいんだろうな。
そんな池田先生の話を聞いてるうちに、時間が迫ってきてお開きになったんだよね。
こんな話なら、正直夕方まで聞いていたかったね。

2 件のコメント:

  1. 美濃と飛騨の昔話って本に載ってなかったっけ?
    続編も合わせて2冊を誰もが学校で買わされた。

    多分それで読んだと思う。
    なんでかオラも知ってたもん。

    違ってたらゴメン。(~o~;)

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  2. 一刀斎さんが知ってるとは…。
    だいいちそんな本買わさせられなかったしね。今あるなら真剣に読むよ。何故か郡上の昔話って本は持ってるんだけど、鬼退治は載ってないよな。
    でも郡上ケーブルテレビの昔話のコーナーでは、ちゃんとあったけどね。
    でもね、昔話を聞くだけで本当に勉強になるよ。それに、後世に伝えなきゃいけないという責務を果たさなきゃいけないから、一刀斎さんも実家近くとか、親戚縁者にそんな話してあげてね。

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