2011/08/10

ちょっとした疑問

ちょっと感じた不思議。

この林廣院って、曹洞宗の寺院。建立は調べてもわからなかったけど、古いのは間違いない。
一節には苅安城の麓の遠藤氏の住居だったと言われている。
ならば何故と思ったのが、遠藤氏の菩提寺は八幡にある慈恩寺で、これは臨済宗妙心寺派。ここも30日に行ってきたから機会があったらここに書くけど、東殿山の麓にある。
住家跡にどうして曹洞宗の寺院を置いたのか、それがよくわからない。
調べてみると、臨済宗は郡上郡には2寺しかなく、一つが慈恩寺、もう一つが木尾にある洞泉寺という、今は住職のいない空き寺だけ。
同じ禅宗だからいいのか、わからないけど、これは不思議。
そにうちに訪ねようと思ってる下田城の麓には北辰寺という曹洞宗のお寺がある。この北辰寺の分家がうちの菩提寺の桂昌寺になる。
曹洞宗は3寺、臨済宗は1寺。
もっとも、郡上街道では美並あたりが禅宗と真宗の分岐点だから、そんなもんなのかもしれない。だから、八幡以北は真宗のお寺ばかりだもんね。それが証拠に東西を合わせたら浄土真宗の寺は80寺も市内にある、禅宗は8寺だというのに。
話が大幅にそれたけど、不思議に思ったんだよね。
大幅に話がそれたけど、誰かに聞かなきゃわからないな。

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