しばらく休憩して、そして頂上目指して歩き出した。
分岐点について左の乙姫方面に登って行った。
その分岐点から、対立する遠藤氏がたてた八幡城が見えた。
この家の争いが、結局郡上の未来を決めていったんだなって思いながら歩みを進めていった。
その先は、結構険しくて、途中にはこんなとこもあったよ。
鎖場。
アルプスなら普通の風景なんだろうけど、こんな里山で仰々しいって思いながらも、そこを通りすぎて。
ふと見あえげるとこんな風景。
これなら石垣を組まなくても、立派な防御壁になるよな。
だから、いよいよこの上は城趾に間違いないって思えたわ。
そう思いながら歩をすすめていくと、こんないいところに出くわした。
これだったら安全だよね。
でも木だから腐ってるといけないんで、そんなことを考えながら歩かしてもらったわ。
そして城趾から10分くらいで頂上に着けた。
標高としては知れてるけど、そこまでの道はコウヤマキの落ち葉がふわふわのとっても気持ちのいい道だったし。
ここには、こんなのがあったけど、全く役にたたなかったし。
何故って、全くガスってて見えないもん。
その通りで、山頂できつく雨が降ってきたから、早々に退散したんだわ。
ここで迷った。
乙姫方面に下るべきか、今来た道を下るべきか。
天気さえよかったら、間違いなく乙姫方面に行ってただろうけど、雨がそうはさせてくれなかった。
だから、僕はそのまま着た道を戻っていったんだよね。
山頂まで1時間強、下山50分って感じだった。
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