ここで目にとまったものがあった。
誰だろ、この人って。
聞いたこともないし、知るわけないんだけど。
説明書きがあった。
なにやら、この福野地区へ水を引いた人で、その洞門を掘った現場監督って人だよね。
しかし、ここで城主にここの開発を命じられたってことは、この福野城の城主がそれなりに力を持ってたってことだ。
自領の石高をあげるためにってことだから。
これを読む限り、出口を少しだけ低くするように掘るって、今思えば当たり前のことなんだけど、当時の水準じゃ大変な事だったんだろうね。
まずトンネルが掘れないし、その高さの調整なんて考えも及ばないだろうから。
神社の裏にあったもの。
何よりも嬉しいのが、今でもその功績を讃えて祭礼をしてるってこと。
とかく先陣の偉業を忘れがちな昨今だからね。
たしかに、この神社の前には今でも田園風景が広がってる。
でも、正直地主は稲作を放棄して全て人に任せてる地区だね。
だから、高田氏も、今は泣いてるかもしれない。
それが農業の現状だけどね。
いや~、毎日面白い!
返信削除地名など、地元の人じゃないと読めない所もあるのに、それでも何となくその勢力関係が見えてきて、大河ドラマ・・・ならぬ小河ドラマぐらいになってるよ。
ねえ、地元歴史探索の他に、定次郎さんの会社の近くだったって言ってた円鏡寺を定次サの目で見てきてよ。
オラには仏像も芸術品とかモニュメントとしか映らないけど、あそこも国の重文になるくらいだから奥深いおもしろ昔話が山ほどあるんじゃないやろか?
お寺部門と神社部門がある事もいわくありげだし。。。
いつか気が向いたら見てきてよ。
あ、金華山+護国神社もイイけどね。
ホントはお寺のぼんさん捕まえて、寺の由緒とか、まつわる秘話を聞き出すと、こちらの脚がベロンベロンになるまできっちりお話ししてくれるんだろうけどね。
へへ、やって来たら?
オラは興味はあるものの、ごちそうさまだけど。。。