頂上を少し降りたとこから南方面を眺めると、たぶんだけど、瓢ヶ岳あたりが見てるはず。さっきのオジサンの話では、瓢ケ岳への登山道口には沢山の車が停まってたってことだから、山頂はにぎわってたハズ。
中学の遠足以来登ってないから、もう40年くらい経過するな…。
そして、御坂峠の案内板に従って真っすぐ登って行った。
正直、この日一番きつかった直登だったかもしれない。
15分くらい登ると、目指す本殿はこうやって岩の上に建ってはった。
地元の洞戸では4/29にこの神社まで子供も一緒に登山してお参りする行事があるんだとか。
しかし、子供はここへの道はきついよ。
お参りだけすませて、御坂峠まで戻り下山することにした。
御坂峠の下で朝、駐車場を一緒にスタートした夫婦とすれ違った。
帰りは、石の階段上の登山道を降りていくんだから、ヒザにきたな。
途中には、
カタクリが健気にさいていた。
先日の群生は人の手になるものだから、今回初めて自然に咲くカタクリを僕は初めて見たことになる。
そして枯れ谷の石段を降りながら思ったことがある。
そのあたりの風景は、こんな感じで岩がゴロゴロしてた。
とっても、この高賀山が出来た理由を知りたいなって思った。
隆起して出来たんだろうか。それとも、太古の昔に火山活動で出来たんだろうか。
なんて感じでね。
異様に巨石が多かったから。
そして、帰りも朝に休憩した巨石の洞の前で一休みして、修験者の行水場まで降りてきて、とっても安心した。
無事降りれたことにね。
5人しか乗ってはいけない橋を渡って、登山口まで降りて行った。
そして、朝同様荒れた林道を駐車場へ。
その林道を携帯を触りながら降りたもんだから、途中で石を踏み損ねてこけそうになった(笑)。おかげで軽い捻挫して、私の足首は、両方とも今痛い。
駐車場で、頂上ですれ違った富山からみえた夫婦と話をしていたら、駐車場から林道を行かず右手の公園の道を通れば、階段状の道があって登山口まで行けるとか。
だから、最初から道を間違えてたことになる。
でも、今回の山登りは気持ちよかった。
本当に山登りに凝ってしまいそうな予感がした。
月曜に、会社で雑誌を作っているハイキングの会の代表の方に高賀山へ登った旨メールをしてみた。もともと私が山へ登る気になったのは、この会のHPを見てリンク先のレポを読んだから。
その方の話によると、この山の下の高賀六社のうちの本宮神社への林道は、今整備されつつあって、来週あたりには車で入れるようになるとか。
これで、六社巡りが再開できるって、私はその情報を嬉しく聞いた。
その方がどうして知ってられるかというと、この24日にその会の方々が関西からこの山に登るというツアーで来られるからなんだけど。
それを知っていたから、よけいに高賀山へ登りたかったってのも実は私の中にはあって。
でも決めたことがある。
今年中に、高賀六社巡りを完結しながら、高賀三山登頂をしようと…。
誰か付き合ってね、山登りには。
今回一緒に来れなかったたつくんどうね?
高賀山はご指摘のとおり、隆起して出来たですよ。
返信削除確か昨年、岐阜新聞にも取り上げられていて、太鼓の昔、高賀山を中心とした大きなカルデラがあった、なんて記事もありました。高賀から、洞戸の高見地区の山は水晶や柘榴石、トウキ石といった宝石の宝庫なんです。マニアの間では、全国的にも有名なんだそうです。
山登り、今度はぜひお願いしますね。
本宮神社へも行けたらいいな!
たつくんでした。
そうなんや。
返信削除隆起したんや。
確かに円空さんたち修験者は、鉱石のあるところに落ち着いてるようで。星宮神社の側には水晶谷ってとこがあるくらいだし。
しかし、本当に石だらけの山やったよ。
古城山も巨石はあったけど、その比じゃないし。
沢筋を歩くから、よけいに目立つのかもね。
じゃ、片知の奥から瓢ヶ岳に登りましょう。
今淵ヶ岳、蕪山でもいいし。
とにかく、蛭の出る前にね。