今日は一日、全く気持ちが切れてた。
いつ立ち直れるかな、ちょっとその自信がないな。
昨日ブログをアップした後にメールの受信をしたら、思いがけない人からのメールが入っていた。
そしてそこには、送ってくれた彼女のご学友で同じ編集者を生業としてた女性が亡くなった旨書かれていた。
どちらの女性も私のお客さんであり、歳も近いからとっても仲良くしてもらった飲み友達だった。
彼女も迷ったけど、
いっしょに楽しく飲んだ仲間として,お知らせすべきと,メールしました。
と言ってくれた。
何度か三人で酔っ払って京都の街を闊歩したことやら、そんな楽しい思い出だけの彼女たち。
亡くなった彼女とは、もっともっといろんな思い出がある。ほとんど飲んだ思い出だけど(笑)。
一番が、うんそうそう。
会社がまだ業績良かった頃社員旅行にグアムに行った年があって。
そん時にお土産何がいいって聞いたら、「レーヌ・ド・デュタン」(だったはずなんだけど?)の香水って言われたから、免税店で探して買ってきたのよ。
その物をだったか、それに添えた手紙だったかを家人に見つかって、責められるわなじられるわ、何だかんだとほとぼりが冷めるまで往生こいた(とはこっちの方言なんだけど)ことかな。平生往生で、疑わしきは罰するってスタンスだったから、大変やったわ。
彼女に後に話したら、一笑されただけだったけどな。
そんな楽しかったことを思い出すだけ、哀しみが増してくる。
そのメールだけでは事情がはっきりわからなかったから、今日会社から違うグループで亡くなった彼女と交流のあった女性にメールして聞いてみた。
そこでわかったことは、昨今はノイローゼ気味だったのか、または鬱のひどい状態か、拒食症のようになっていたとのこと。だからその人は、もしかしたら餓死に近い状態だったのかもしれないとまで言ってた。
でも、きっと拒食症による心臓マヒかなって思う。
確かに彼女は、酒とタバコをこよなく愛してた人だから、それだけで生きていたのかもしれない。
それよりも、司法解剖の結果、命日が11月8日で、母親に発見されたのが26日。
彼女は何を考えながらたった独りで最後を迎えたんだろうか。
薄れていく酸素と意識の中で、何を考えたのか。
何も考えられない、考えたくもない。
そして18日間もずっと部屋に一人で冷たくなったまま横たわってたなんて、想像するのが苦しい。
飯島愛とおんなじヤン、これじゃ。
カレン カーペンターと同じだし、拒食症。
僕が最後に彼女に会ったのは、メールをくれた彼女とまた違う彼女とそして亡くなった彼女と四人で黄桜酒造の直営店で飲んで以来。
もう10年近くになるのかもしれない。
その頃彼女は携帯すら持ってないアナログな人だったから、連絡先もわからないままだったし連絡することもなく、また僕の携帯に連絡があることもなかった。
辛いね、辛すぎるわ。
昨日メールくれた彼女は悲しすぎるって書いてたけど、30年以上の付き合いだし、それは本音だろうね。
どうして、こうなる前に何か発信してくれなかったのかな。
まだあなた48歳だよ、若すぎるって。
何も出来ないんだろうけど、何かの足しにはなったはずなのに。
それが友だちだし。
そう、僕は彼女の旦那さんにも彼にもなれなかったけど、友だちではあったハズだから。
なぁ、○ケ、そうだよな?
あなた言ってたヤン、笑いながら。
会社の上司に言われたって。
「困ったら恋人の僕に頼ればいいでしょ」って。
そしたら何もかもうまく運ぶからって。
そうなんよ。
あの頃はそうしてくれてたのに、今あなたは何も話してくれなかった。
悲しいね、本当に哀しい。
そして、辛いわ。
合掌!
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