納古山へ

今日は天気がいいし、納古山に出かけた。
もう一度登りたくなる山、と言われてるところで、私は３回目。
それはきっと、登り1.5時間って手軽なんだけど、アップダウンあり、岩場アリというバリエーションにとんでるからだろうなって思う。
とにかく駐車場がないので、朝早めに登り始めようと、家を７時半に出て、七宗町の登山口の林道に９時頃着いたかな。林道の膨らみに駐車して、中級コースから登っていった。
春の花はないかなと下ばかり見ながら登ったんだけど、ないんだよな。あるのは、もう終った後の猩猩袴くらいで…。
でも30分ほど登ったらチゴユリだと思うんだけど、それが咲いてたな。でも、名前が書かれてたのを見ると違ってるし、よくわからんけど、チゴユリでいいわってことにしておいた(笑)。

なかなかいい感じの花だったね。
本当ならアカヤシオとかツツジがあると思ってたんだけど、時期が遅いせいか全くないし。でも、いろんなところで山シャクヤクの蕾が見られたから、この先はいいかもしれないね。
途中３箇所ほど岩場をクリアして山頂に着いたのが10時半頃。おおよそ1.5時間のコースタイム通り。
汗かいてたけど、山頂は風が心地よかったし。
展望は正面に御岳山、その脇に北アの峰々。その南には中アだと思う。北には白山が見えて、眼下には木曽川と町並みが。これがこの山が愛されてる理由だね。
時間は早いけど、お腹空いてるからお昼を食べて、30分くらいマッタリして下山に。
帰りはいつものごとく初級者コースを降りていって。
こっちは二時林帯を降りるから花がなくてね。
でも、一つだけ見つけたよ。白色のイワカガミ。

花の上のアリンコがジャマやけど、それはそれとして。
普通はピンク系なんだけど、どうしてかなって不思議でね。

そして下山口が近くなると沢沿いを歩いて。

あったのはフイリフモスミレ、そして、ヤマルリソウ（だと思う）。

うん、手ごろだし、やっぱりもう一度登りたくなる山だね。

そう実感しながら家に戻ったよ。