2014/05/31

ユキノシタ

裏に毎年咲くんだけど、今年は少ないな。
前にマクロレンズで接写したことあったけど、ブログには載せてないかな?
花も可愛いんだけど、紫の斑点がいいんだよね。



花っていいね。
見てて落ち着くから。

なんで、明日は花を求めて高山に行ってきます。
さて、明日はMにしようか50Dにしようか…。
悩むけど、山に登るんでないから、50Dかもね。

久しく使ってないから、まずは充電しておかないとね。

2014/05/30

う〜ん

ichigoさん ありがとね。
善人の定ですよ。

今日も帰ると猫が入ってた。だからビール飲む前に棄ててきたよ。
生まれて初めて車に乗れたって、猫も喜んでたしね(笑)。

それはさておき、毎日の通勤途中で気になる雑草を見つけてた。
今日はまだ帰りが明るかったから、車を停めてそれを見てきた。


雑草の中にこの紫は目を引くんだよな。
とは言え、コンデジしかないからこの程度でね。


で、今写真を見ながら花を検索してた。
私がだした結果は、クサフジ。
何やら染め物に使えるんだとか。
とは言え、私にはそんな趣味はないから、これは横目で眺めるだけにしておくよ。

しかし、家の周りでは見かけないんだよな。
どうしてかな?

2014/05/29

かくいう私は、完璧な犬派、
猫が大嫌い。
それは話せば長くなるけど、幼児期の体験によってなんだけど。

それはいいけど、うちの隣のオバサンが、動物が好きで。野良猫拾ってきて餌付けしたりしてるから、近親相姦で沢山の猫が居着いてるんだよね。
隣の敷地内で遊んでるだけなら許せるけど、片や奴らは畜生そんなわけない。
うちの敷地でクソしてきやがるし、勝手に車庫やらに入ってるし。
最悪なのは、うちの古い建屋の屋根裏で子供生みやがって。それが落ちてトタンの壁の奥で鳴きやがるし。
てな具合でとっても迷惑してた。
大切な登山道具を汚されたままだし。

お金がもったいなかったけど、小動物を捕獲するオリを買ってきたのが3週間ほど前。
で仕掛けてたんだよね。私なら始末に困るから週末の休みにしかしないんだけど、せっかちなうちの人が仕掛けるんだよな。

今日も帰ってきて、まず暑かったからってビールを一口飲んで食卓に座ったところで娘が登場して。
猫獲れたから始末してきて、と言う。
仕方がないなってことで、軽トラにのって二人でほかりにいった。
正直命を奪うようなことはしたくないから、絶対に戻れないところまでもっていって放してるんだけど。
猫って帰巣本能がないから、少し離れたらもどれないんだけど、念をいれて。隣の部落の先の長良川を渡ったところの田の中に放してきたよ。
彼(彼女)にとったら多分終の住処になるだろうけど。
フタを開けると喜んで山にとんでいったわ。

これで正直大人が5匹目。いったいどれだけ居るんやってことなんだけど、まだ少なくとも2匹は居るはず。
これもそのうち処分出来るでしょ。
でも殺生はしてないからね、私はいい人だよ?

2014/05/28

同じになるね

どうしても同じになる。
しりゃ季節は巡り、その時期になれば目につくのは同じだもんな。

春先には黄色のかわいい花だったのに、今はこれだもんな。


言わずとしれたヘビイチゴ。

小さい頃は蛇が食べるイチゴだから食べたらダメって言われてたのかなって思う。
蛇のいるようなところにあるからなんだろうけど。
今日のように暑い日だとマムシもそろそろ出てくるからね、気をつけないと。

怖くて食べたことないけど、味はどうなんだろ?
○×イチゴって、よく食べたけどな、山とか冬イチゴとか。
山イチゴは美味しくて、中学の帰りに自転車でホキを通るとあるから立ち止まって食べたな。
でも、今はそんな事する子はいないだろうね。
親が怒るから。

でもさ、山野草を少し学んで思うんだけど、おいそれと口にしたらダメだね。
まだまだ知らないだけで毒のある野草があるもんな。

もっとも、生で食べるんだから実しかないけど、それでもね。
花が咲けばいつかは実になるんだもん。

2014/05/27

庭の花 

庭の花ね。
少し前のだけど、いい感じ。


庭っていうより裏庭なんだけど、ツツジだね。
これって、家の庭にあるツツジの子孫なんだよな。
ツツジって挿し木しやすいから、そこの若芽を拝借して挿し木にしたのを大きくして裏に植えてみたんだよな。
最近は挿し木じたいしてないけど、意外に増えるよ。
他で簡単なのはアジサイ。
この家の周りのアジサイはほとんど挿し木で増やしたもの。
でも今年は違う挿し木をしてみようかなって考えてる。
それはお茶。
かみさんがお茶を摘んで1年分のお茶を作ってくれてるから、木をまず増やさないとって思ってるんだわ。
苗を買えば済むんだけど、なかなかないし。
とは言え、実の発芽を待ってたら私がいなくなるかもしれないからね。
適期は来月。
だから、あと少しだけ延してあげて、それから実践するね。
木の挿し木は難しいからどうなることやら…。

2014/05/26

一人遊び 2

昨日は土の斜面だったけど、最後は本当の垂直の岩壁に挑戦したよ。


ここを降りることにした。
見えてる横木まで降りれば、自分の身体は確保出来るからって思ったのね。
そして降りていったよ。
一刀斎さんが心配してくれたように、落ちたら怪我では済まないなって思ってたし。
ichigoさんが心配してくれたように、ビレイの立ち木が大丈夫かなとも思った。
その立ち木なんだけど、見ればわかるんだよね、私のように自然とまみえて暮してる人には。立ち枯れって言葉は確かにあるけど、私はそんな木は選ばない。立ち枯れするのは栗とかナラの類いで、選んだのは違う木だね。名前はわからないけど、見れば生きてるかどうかはわかるから。
そして、降りていったんだけど、その最中の画は当然一人だからないし。撮れてたらきっとへっぴり腰だっただろうなって思う。
でも恐怖心はなかったよ。

実はリーダーにこの講習を頼んであるんだけど、忙しいから私まで順番がまわってこなくて、仕方なしに予習して実践したしだいでね。


降りて見上げた時に、初めて恐怖心を感じたな。
何も学習してない者が道具だけ揃えて降りてきたんだから。

あ、怪我する前に、登山用のヘルメット買わなきゃなって思ったわ。

2014/05/25

一人遊び

今日は日曜で、やっと休み。やることが目白押しだったけど、それでも自分の遊びの時間を作って。
うちは山の谷水を家までひいていて、それがつまったのかこなくなったので、そこまで補修に行った。
そこの修理は本格的にはまたしなきゃいけないけど、とりあえずの応急処置はして。
だから、今はちゃんと水が流れてきてる。

普通の道を戻れば10分くらいだけど、今日は少し遊ぼうと思って道具を持って行ったんだよね。
道具とは垂直懸垂が出来る装備。

ロープ(ザイル)を30mとエイト環、あとはハーネス。
違う方に下りると垂直の岩壁がある。ここを下りようという遊び。

まずは自分にハーネスを装備してエイト環をセットします。そしてザイルをビレイとする木にかけてあとは下に放り投げて。


まずはこんな斜面を降りていきます。
うん、感覚的には問題なし。
そして、次のルートを決めてビレイを探してセットして。


この器具に自分全てを任せます。

最後は垂直の岩壁を降りることにします。

実際そこまでに数回やってみたけど、楽に急斜面が降りられるしこれっていいなって思ってた。


これが最後の斜面。
ザイルはまっすぐ下に降りてるし、何も言うことなしだね。
そしてエイト環をセットして、降りるよ。

2014/05/24

簗谷山 7

下りてきて靴履き替えたり帰る準備してたら、朝の福井の青年が下りてきて。彼は小鹿の涙からクマガイソウを求めて元来た道を戻っていったんだけど、何とか見つけたという。それは登山口から10分くらいだとか。まだ1時過ぎだし早いから登って見てくることにして、もう一度靴を替えてカメラと水分だけもって登っていった。
本当に10分ほど歩くとあった!
朝ここの前通ったんだけど、気付かなかったんだよね。朝はひたすら前だけを見ながら進んで、尾根に上がった時に休んで下を見てた。すると三重からの女性単独の方がしきりに写真撮ってたんだよね。おかしいなって思ったんだけど、彼女が追い抜く時に話もしなかったんだよね。でも、まさしくそこだった。

執念で見れたクマガイソウ。


こんな風に群生してるのに、気付かないなんて…。

クマガイソウは環境省の絶滅危惧Ⅱ類にされてるくらい、貴重なラン科の花なんだよね。
平家物語の熊谷次郎直実が背負った母衣(ほろ)が、袋状の唇弁に似ているのが名前の由来。山野草ブームにつれ、次々と自生地からは絶滅しているそうで。だから当然初めて見たし、この先もここに行かないと見れない。とは言え、自然界は人間の都合に合わせてくれないから、タイミングも必要。実はその前の週には綺麗に咲いてたようんだけど、そのメインの群生地は鹿に食べられたのか跡形もなかったから。6ヶ所くらい群生地があるらしいけど、ここだけだったからね。
数年前、心無い業者が夜中に掘っていったとか、鹿害だとか言われてるけど、全く目にすることが出来ない年があって、それが去年あたりから咲いているという話が聞こえるようになってきたんだよね。
だから正直、こうやって公開していいのかどうか悩むところなんだけど、有名な場所だからいいかなってアップすることにした。山野草ブームとかがあったからなんだろうけど、野に咲く花って、そこにあるから美しいと思うんだよね。
それをお金のために絶滅の危機に直面させるのは許せないな。

僕としては、静かに見守って、来年も再来年も見に来ようと思ったわ。


葉っぱが汚れてたりするけど、それも自然の姿。
これが一番のお気に入り。


ね、見てるだけで和むヤンね。
珍しいだけで、美しい花とは言えないけど、何とも言えない味わいがあるって思ったわ。
さて、皆さんはどう感じられたかな?

2014/05/23

簗谷山 6

とにかくひたすら下りるだけ。
でも、この時間に登る人にも会うんだよな。中でも、15人程の若い女性中心のグループと、25人程の私より年上の方々のグループと。帰る時に観光バスが4台程停まってたから、そのバスから吐き出されたツアーの人なんだろうね。ってことを考えると、すごい人気の山だってことだよね。

登山道からは、こんな風景が見れるよ。


新緑があでやかでしょ。
これが春山の醍醐味。
ブナやナラの新緑はいいね。


足下にあった花。
最初はまだ咲いてないけど、二人静だね。


これが何かわからないんだけど、まだ咲き始めでシベがしっかりしてないから。
たぶん、葉っぱなんかから類推するに、ゴゼンタチバナだと思う。秋に来れば真っ赤な実がついてるからね。

てな具合で、谷の河原を歩くようにして、登山口にたどり着きました。

あれ、ヤマシャクヤクは?
見かけなかったけど。
クマガイソウも見れなかったし、これじゃ全く来た意味ないヤンって思ったわ。



2014/05/22

簗谷山 5

山頂を後にして岳見岩でお昼にした。
展望は申し分ない。


怖くて、これ以上先に進めなかったよ。
もう足もすくむ感じでね。


ここの岩に座ってお昼食べて、いったん登り返して山頂下の分岐をブナの木ルートにはいって行った。
ここからは樹林帯で、結構な急登になるね。
2枚目の木なんて、昨日と同じで幹がえぐれてるし。


これはブナかな。
葉っぱは緑なんだけど、幹がこんな風にこぶで覆われてるし。
これって、傷ついたところを守ろうと盛り上がってくるんじゃなかったかな。
空洞のもそうだけど、これも命の可能性を感じたよ。
うん、感動した。

2014/05/21

簗谷山 4

展望台から歩くと、そこはヤシオの群生地なんだよね。
でも赤ヤシオはもう終わってたのか見れなかったけど、シロヤシオはちゃんと見れたよ。


見るとツツジとそんなに変らないんだよね。
でもいいし。

そしてそのまま尾根道をこんな木を見ながら歩いたんだよね。


中は空洞だから危ないなって思ったんだけど、ちゃんと新緑に芽吹いてたから生きてるし。そういう意味ではすごいよね。

そしてやっと山頂に。

展望は申し分なくて、それだけで十分だったよ。

北アルプスだね。
とんがってるのが槍ケ岳だろうと思うけど、その前に今年登ろうと思ってる笠ケ岳があるからどうだろ?




さて、皆さんにわかったかな?

2014/05/20

簗谷山 3

小鹿の涙を後にして、また尾根道をあがります。
ここからは尾根のいい道になって、気持ちよく歩けます。



後から考えれば、これがヤマシャクヤクだったのかもね。
花はもう終っていて、というか前の週末が見頃って情報は得ていたからだけど。

そのまま歩いて行くと、谷を渡渉するところがあって、ここが小鹿の滝に続くのかしらって思ったわ。
でも水はない。んだけど、こんないい感じで岩が置かれてる?


難なく渡渉。
本当に平な石が置かれてるし、不思議だったな。
そのまま上がると、下でセットした展望地に着いた。
見ると、御岳山がどかんと現れたし。
前日と少し角度が違うだけで山容が違って見えるね。雪は溶けたなって思ったけど。



2014/05/19

簗谷山 2

もう尾根コースだから、登るしかないね。

こんな中を、ひたすら前を見て登ったよ、これが間違いだったんだけど。
いつもなら、足下の花に注意しながら登るけど、花がないから前ばかり見てた。そのくらい辛い登りだったってことだけど。
トラバース道を登って尾根道に入って、ピークを越えたのか下り始めて。
こういうとこって、いつも嫌になるんだよ。せっかく登ったのにって。
下り始めるとせせらぎの音がします。でも、眼下のコルには水は流れてないし。不思議だなって思ってると着きましたよ、小鹿の涙って言われる滝に。



あれ?おかしいなって思った。というのはお目当てのクマガイソウはこの手前に群生してるはず。
登山口で話をした福井からこれを見に来た青年も、おかしいってことで、戻っていったけど。
私はそんな元気もないから一休みして再び登り始めたよ。
この小鹿の涙ってところは、昔漁師が鹿を撃つとここで捌いてたようで、それを見た小鹿が母を思って涙したって謂れがあるようで。


水量は細いから、渇水期にはないかもしれないなって思ったけど、今日は流れてるからリュックのカップで水を飲んでみた。冷たくて美味かったよ。



2014/05/18

簗谷山

今日は簗谷山に。
場所は下呂って言うか下呂か。金山町にあるお山。岩屋ダムの奥にあるんだよ。
この時期と紅葉の時に人気のある山でね、1214mの里山だわ。

人気があるから早く出かけようと思ってたんだけど、6時頃家を出て、着かないったら着かない。1時間で余裕でしょって思ってたら、1時間半以上かかったし。もっとも70キロくらい走ってるから、名古屋まで行けるし。
8時前に登山口に着いたんだけど、幸いにも私が3台目。ここの駐車場狭いから、一安心。
準備をしてこの脇を山に入ります。


周回出来るので、南尾根ルートを通りブナの木ルートを降りることとしました。入ってすぐにある分岐を左にとります。今回の登山の目的は、花。このルートにはクマガイソウが咲いているはずです。
登山口で福井からこの花を見に来た青年と話をしたんだけど、私も知ってましたが、先週には素晴らしかったとのこと。期待が膨らみます。
この山、ファミリー向けって言われてるんだけど、分岐から先はいきなり急登。前日の疲れが残ってる私の足は、身体が目覚めてないこともあってなかなか進みません。


こんな道が続きます。登山道から見下ろすと、


こんな急斜面ではあるけど、でも整備はされてて、安全ではあるんだよね。

10分ほどで、最初は寒いくらいだったんだけど、汗が噴き出してきます。

ichigoさん、絶景かどうかはわからないけど、当分この山でブログを続けるので、楽しみに毎日見てて下さいね。

2014/05/17

今日の山行

昨日は歓迎会で遅くなったから、ブログも更新しないで寝たわ。
で、今日はもう一度訪れたくなる山 納古山に行ってきた。

何でもいいけど、暑かったし。
でも展望はよかったよ。


これは御岳山。
意外に雪が消えてるなって思ったんだよな。


そして白山。
遠過ぎるけど、綺麗ないい山だね。

両方今年には登るつもりなんだよな。
その様子は、何れまたここでね。

明日の御岳さんは、果たしてどんな感じなんだろう?
それも楽しみ。

2014/05/15

里の風景 4

いよいよこいつが見れるか、って思った。
見てしまったんだよね、日曜に。

ってたいした花ではないんだけど(笑)。


でも、まだまだ咲き始めだね。部分的にしか咲いてないし、家の前のはまだだから。

タニウツギ。
空木岳って中央アルプスにいい山があるけど、これとは違うよ。

ウツギって言われるのは、空木と書くように、茎の芯が空洞だから。だから手でもポキポキ折れるんだよね。桐の木も芯は空洞だけど、密集率が違うね。

でもね、意外に好きなんだよな、この花。
どうしてかわからないけど。
これが咲くと夏に向かってるなって思うんだわ。

2014/05/14

里の風景 3

家の周りは山ばかりだけど、里山とは過ぎるね、だから里とするわ。

歩くといっても、県道を歩いてるだけ。だから山にはならないし。
でも、県道脇の斜面は山なんかな?

どうでもいいけど、うちの集落を過ぎて少し行くと、アジサイと言いたいけど違うし、まだアジサイは咲かないからって思えるのがあったのよ。


白いガクの部分はアジサイのようなんだけど、違うよね。
調べてみた。
多分だけど、ヤブデマリでいいのでは、って思う。

山野草はわからないのよ。
花に特徴があればいいし、それがダメだと葉っぱになって。最悪実になるからね。
わかるまでに時間がかかる。
でも、これはそういうことにしておいてね。


2014/05/13

里山の風景 2

昨日は一刀斎さんに、シロツメクサを被せられたけど、私が書く時間にアップされてなきゃいいね。

ってことで、今日は里山というか家の周りの風景の第二弾。


白い5弁の花だよね。シベがモジャモジャなんだけど、それもまたいいし。
正直撮った時は、違う名を思ってた。で、調べると全然違うし。

たぶん、きっと。クサイチゴだと思う。
もう少したって実になったらはっきりするだろうけど、今日のところはそれで勘弁して(笑)。

2014/05/12

里の風景

田植えが終り、写真撮ってないことに気付いて、撮ってないと今週ブログをお休みしなきゃいけないから、カメラ持って夕方お散歩。
と言っても、歩いて15分程度で戻るんだけどね(笑)。
道中見かけた花なんだけど、珍しくも何ともない。

田植え時期には、田の周りでも見かけるよ。
もっとも草刈でかられてしまってるけどね。


シロツメグサ。
緑肥っていわれてるように、これを秋に土に漉き込んでおくと、春には堆肥化するんだよね。
田のレンゲソウと同じだね。
その名残なんだろうね、田の周りで見かけるのは。

そして、これは雑草扱いだね。


わかるかな?
一刀斎さんとたつくんくらいか…(笑)。
カラスノエンドウと言います。
エンドウという名の通り、実がつきます。これの若い時のテンプラは旨いんだとか。
で、名の由来は、そのサヤが最終的には真っ黒なものになるから=カラスとなったようだね。
今は雑草としか扱われないけど、食料難の時代にはこれでも貴重だったのかもしれないね。
だれか、サヤの若いのを食べてみて、感想聞かせてね。
一説には、マメの味がして美味しいそうだから。

2014/05/11

田植え

終った終った、これが終ると一安心。
先週田起こしは済んでるから、今日の日を待ってたんだよね。
本音を言えば、これさえ終らせておけば、あとは自由!?
てな感じでね。
朝5時過ぎに起きて6時頃に田の水を落しに行って。
8時頃に農協に苗をもらいにいって、それから殺菌剤を蒔いたりとか準備して。
陽が高くなってから始めましたよ。

最初だけは私が基準作りをしなきゃね。
1時間程、いつだったかOTSURUさんに遊園地の乗り物と言われた田植え機に乗ってましたよ。しかし、暑かった(笑)。
手伝いに来てた弟なんて、首が真っ赤になってたもんな。

それはそれとして、予定通り5時間くらいで終れて、後片づけをして。

夕方の田の風景ね。


今年は苗の背が低かったから、はっきりは写ってないけど、ちゃんと植わってるよ。
1週間まって、根付いたらまた除草剤を入れて。暫くは水の管理が大変だね。
また夜帰ってきてから水を入れて、って生活が始まるな。
正直苦痛。
でも、それを乗り越えれば美味しい米が1年間食べられるんだから。

ところで、私はアイガモ農法はやってないんだけど、夕方にはどこからか鴨が着て田を歩いてた。
小さな雑草を食べてくれるのなら歓迎するけど、そのうち農薬が入るから気をつけてね。


ま、とにかく疲れたけど、これで気持ちが楽になった。
としたら、これからは遠慮なく山に行けるな。

2014/05/10

瓢ケ岳 5

昨日下山してるから、今日は瓢で出会った花にするね。

まず、見れると思わなかったカタクリ。


そしてネコノメソウ。
詳しい種までは不明。


ここまでは既出だけど。

これ以外は、


ユキザサだと思うんだけど、マイズルソウではないでしょ、葉っぱが違うから。

最後に、


タチツボスミレでしょ。
スミレは種類が多くてわからないんだよな。
これ群生してたな。

どこでも見かけるけど、もちろん、家の近くにもある。


最初はコンニャクイモと思ってたよ。
これなんかは、そのものズバリ。
マムシ草。

あとはアカヤシオとシロヤシオかな、背が高くて花がわからなかった。
あえてあげるなら、トリカブトの新芽の葉っぱくらいかな。
花があるようでなかった山旅でした。

2014/05/09

瓢ケ岳 4

最初にichigoさんの疑問にお答えします。
笹があるといっても、道を開拓したときは切り開かれているので、ルートは明瞭です。そこに笹が生えてきただけのことなので、かき分けて下を見ていればルートはわかるはずです。でも、これは正解ではなく、本来は地図を持ち分岐でコンパスをセットしてそれでルーファイするのが正解です。
これはどこでも同じですから、コンパスを覚えて下さいね。
笹と格闘すること15分。突然それがなくなり視界が開けたんだよね。そりゃ私の背丈ほどある笹薮だったもんな。
これぞまさしく藪こぎ!
でも目の前には倒木が道をふさいでいて道も見えない。でも山頂の方向に倒木を避けながら歩くと、一瞬目を疑ったね。そして、人が見たら笑えるくらいの嬉しそうな顔してたと思うよ。倒木を越えたところには骨ヶ平が出現してきた。



ここは片知からのルートの合流点で、もう何度も通ってるから、これで山頂まで行けると確信出来たもんな。ここまで2時間。一休み一休み。と言っても座れるところがないから立ったまま、喉を潤して。そして、この先は勝手知ったる道だから、いつものように段差を避けながら脇を歩いて。降りて登り返します。去年は宮奥ルートを歩いてるので、1年半以上通ってないことになる。だからこんな倒木知らないもん。

そしてやっと山頂に、時間は11時。2時間半かかってるけど、3,500mあるようだから、まずまずのペースだったってことだね。


展望は白山や御岳は見えるには見えるけど、霞んでるな。

御岳山 加工してこの程度だもんな。

お腹も空いたし早速お湯を沸かして味噌汁を作ります。そしてオニギリをほおばって、コーヒーです。意外に疲れたので、山頂でゆっくりしていたら、見えた方々が降りていかれます。私とあと二人組が残る形になったので、私も降りることにしてリュックを背負って、三角点にタッチして戻ります。途中でまだ登ってこられる人がいます。人気のある山ですね。そうそう三人組の若い山ガールとすれ違ったので、あと10分、突き当たったら右へ行ってすぐだから、と激励してあげました。何か言われたらついて行って山頂まで案内しようかなって思ったけど、お礼を言われただけだったので、トボトボとさっき来た道を歩きます…。骨ヶ平でもう一度休んでると、子どもの元気な声が上がってきます。おじいちゃんと娘さんと孫二人というパーティーでした。子どもたちはここでお昼ご飯と言うし、確かに山頂は木陰がないですからね、と言うとおじいちゃんも、じゃそうするか、って。そんな風景を眺めながら、私はまた笹薮に突入です。こんなとこ歩いたかなって不安になりながらひたすら歩を進め、ピークに着いた時に登山者に会いました。私と同じルートを来られたようですが、この後年配の方が来られるので、道がわかったら教えてあげてくださいと頼まれました。そして南岳の辺でその方たちとすれ違い話をします。片知から登られたのですが、違うルートをってことで分岐を降りなかったとか。でも、道がわからないので戻りますってことでした。抜岩戸のコースがあるにはあるんだけど、私も歩いたことがないのではっきりしたことが言えなくて申し訳なかったけど、今通ってきた程度の笹道が延々と続いていて、分岐も分かりにくいようですし、分かっても笹道の急坂ですので、戻られた方が正解ですね、とだけ話をしておきました。降りても、車道を30分ほど登らないと駐車場につかないですから、余計にですね。
これも地図を持たないからってことだね。
私は分岐を釜ヶ滝方面に降りていきます。こんな急登登ってきたんだって嬉しくなるくらいの状態で、やっと山登りする身体になってきたかなって思えました。本当に見下ろすような坂をまっすぐ降りていきます。かなり膝にきます。そして朝の休憩場所で再度休んで沢沿いのルートを戻ります。何回渡渉するのかと数えましたが、登山口まで9回でした。そして2時間で車まで戻れました。
きつかったけど、楽しいルートだったな、また来よう。
でも、これから梅雨時はヒルが出るだろうし、夏は暑いしササダニが怖いので、次は初秋だな。

しかし、ここは中学の秋の遠足で登ってるんだけど、こんなにきついコースだったかな?

2014/05/08

瓢ヶ岳 3

ある人に言われた。
あんたは道でなくて薮を歩いてるんかいって。
半分正解、でも半分は違ってる。
ちゃんと踏み跡歩いてるからね。
その踏み跡を頼りに歩いて分岐について、そのまま南岳に到達。



ここまではいい、そのまま進行方向に向かうと、そりゃ大変だったわ。


一面ササヤブだし。
でも道は続いてるから進むだけ。
この程度は聞いていたから想定内ってことで、私は前に進みます。
そして、ピークから下りるところで見上げると、まだまだ瓢の山頂は遠いです。


でもね、このあたりから足下にカタクリの葉っぱが散見されてて、ここが瓢のカタクリの地なんだと認識したよ。

時期が時期だから、もう見れないと思ってた花。
それだけで嬉しかったね。


再来週に登る山にあればもうけ物だけど、たぶん今年最後のカタクリちゃんだろうね。
そんなことを考えながら、笹原をかき分けてひたすら前に進んでましたよ。