山道を下りて、また舗装されていない林道を下っていった。
水の落ちる音がするから覗いてみると、小さな滝があった。
小さすぎて見えないかもね。
まぁ、滝の写真はあとに回すとして、林道から下りる道があったから下りてみた。
下りた先には、こんな手作りの橋が架けられてた。
間伐材を利用した丸木橋なんだけど、この方が滑らないからいいにしろ、本当は痛むのが早いのになって思ってた。
丸太は皮が残ったままだと、そこに虫が入って穴だらけにするし、皮が水分をおびやすいから腐るもの早いんだわ。
畑の土留めに使うことがあるから知ってるんだけど。
でも、この皮を剥ぐ作業がまた大変で。
下りた先にあったのがこれ。
柱に秋葉様って書かれてたから、ここは神社って思ってしまった。
そして社殿脇に流れ落ちる滝。
いい風景だった。
こういう滝を見ると、無条件でスローシャッターにして止めてみたくなる。
でも、この日は三脚どころか一脚も持ってないしで、手持ちで0.5秒で撮った。
そして、やっぱり裏口からおじゃましたみたいで、その先に本堂があった。
誰もいない状態なんだけど、門戸は完全に開かれており、つい先ほどまで読経をされてたような雰囲気だった。
小さいけど、立派な建物だったよ。
そして、そこに祭られてるのが木造の十一面観音座像だそうで。
たぶん、中央の布の向うに居られるんだろう。
しかし、国重要文化財なのに、なんて不用心なんだろうって思ってしまった。
でもね、この日はたまたま小銭入れをポッケに持ってたし、重要文化財が本尊のようなところだからと、ちゃんとおさい銭を入れて、友だちの病気が良くなるようにお参りしました。
続く
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