2011/02/09

露洞林道 3

昨日もう降りてきたんだから、わざに書く必要ないのにね。
でも、写真がネタ切れなんですわ(爆)。

ちょっと気になった風景を少しだけ。

その前に、一番気になったのは、結局1時間くらい登ったから、結構な距離歩いたハズなんだよね。平地だと僕の場合、15分で1キロは歩くから、雪ってことをさっ引いても3キロは歩いてるはず。
でも、どこまでも車の轍が続いてるんよ。
誰が何の目的で車で登ったのかしらないしわからないけど、それが不思議で。
例えば大矢から武儀町へ抜ける林道は、生活道として使われてるからわかる。でもここは、入り口にゲートがあって通れなくしてるし、どっかへ繋がってるわけではないから。
建設省の管轄ではないし…。

話は戻って。
こうやって手入れしてある檜林見ると、自分もしなきゃっていつも思う。
でも、現実にはやらない。
チェーンソーも持ってるし、それなりに切るテクニックも持ってるけどね。
一度倒した木の跳ね返りが胸にあたって呼吸が出来なくなって、肋骨にヒビを入れたことがあるから、怖いには怖いんだよね。
以前は、2月になるとまねごとしてたけど。



















山持ちの地主としては失格かもな。
でも、それもこれも、木が安いから切るだけ損ってこともあるんだよね。こうやって日本の森林は荒廃していくんだって。
耕作放棄農地もしかり。
これが田舎の現状かもね。


















途中の道路の様子。
左側の崖は20メートルくらいある切り立ったそれだった。だから、ここのどこからか結構大きな石が落ちてきたんだろうね。そして、生活道路じゃないから後始末もしていない。
どうしてこんなところに、立派な林道を造るのって思う所が一杯あるけど、これはこれで無駄ではないんだよね。
数年前に各務原の権現山の山火事で、山一つが焼け野原になったことがあったこと、記憶してくれてるかしら?今は多少木々も植えられて復旧途上なんだけど。
そういう山火事という有事の際に、消火活動のための道路でもあるわけで。
そりゃいつ起きるかわからない火事に備えるのは無駄かもしれないけど、備えあれば憂いなしってことでしょ、つまりは。

難しい話はこれくらいで、一番好きな風景。


















この林道沿いは、意外にも松が多くてね。
松枯れしてる木も見当たらなかった。
それはいいんだけど、どうして松ってこういう岩地に根を下ろすんかなって思う。
777段の階段登りした時も、遊歩道沿いにそういうとこ見たけど。
こうやって健気に生きてる姿を見ると、自分も頑張らなきゃって思う。
だから、こういうシーンにはいたく感動を覚えるんだわ。
松はこの時期しか移植が出来ないから、掘り起こして移植してあげたくなったけど、自然を壊すわけだからやめといた。
数年後に上ったら、この数倍の大きさになってくれてればいいけどな。

2 件のコメント:

  1. ちょっと前のコメントになるけど・・

    南上田小学校!?

    知らん知らん 初耳や!!

    そんなのあったんや

    へぇ~~

    そうなんや!    みーほ

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  2. 匿名みーほさん。
    そりゃさ、知らなくて当然だって。
    だって、私らが小学生の頃はない学校なんだから。
    でも、村史にはきっと記載されてるはず。

    だってさ、美濃だって小学校が最近沢山閉校になってるやん。
    それと同じだって。
    うちらだって、合併して吉田、三城になったんやし。
    それも統合するって話も、PTAの役員してた頃は出てたよ。

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