露洞林道 １

ショーヤンのコンサートの前に、午前中にだけど、道の駅の近くの林道へトレーニング兼ねて登ってみた。何もないとこだとは知ってるけど、展望がないかなって思ったのと、昔公民館行事で登り損ねたからってことがあってね。

入り口の横には、こんなところがある。
南上田小学校の跡地。
もしかしたら、僕もここへ入学してたかもしれない。
８歳上の人が最後の新入生だったハズ。
全校で十数人だったから、僕が入った小学校へ吸収合併された。

林道の入り口は、

こんな風に物々しく締められてる。
勝手にあけて入ったんだけど、ここいらのオジサンに何か言われても名前出せば怒られないしって思ってね。
しかし見ての通り、木を切りに入る人がいるんだろうね。
下世話だなって思ってたけど、ずっと奥にもっと情けない看板が立てられてた。

アスファルトでしっかり舗装されてる林道だから、歩きやすいし。
結構登れるなって思いながら５分も登ると、

日陰には、先週の雪がまだ残ってる。
しかし、何で車の轍のあとがあるんやろ？
なんて考えながら登ってると、こんな施設があった。

市の上水道の浄化場。
ここの谷水を浄化して上水道として利用してる。もちろんうちにもここから水が来てる。
とは言え、生活用水は井戸水なんだけど。
基本料金払いながら、せいぜい使うのは洗車の時くらい。
もったいない話なんだけど。

廃材の電柱を利用したはしご。
結構手を入れた形跡があった、檜林。

20分も歩いたかな、そしたら道路はこんな状態に。

轍は凍ってるし、雪は締まってないから足が沈むしで、歩きにくいったりゃありゃしない状態になってきた。
私のトレッキングシューズは、雪山用でないから濡れると冷たくなるからってことで、極力滑りながらも轍の中を歩いてた。
これはきっと変なとこが筋肉痛になるなって思いながらひたすら前に進んで。
振り返ると、

眼下に黒地地区が見えた。意外に高度をかせいでるでしょ。

そのまま歩いてると、こんなオブジェに出会った。
好きなんだわ、こういうの。

自然が作り出したオブジェ。
庭石にしたらさぞや立派だろうなって思いながら、しばらく眺めてた。











そんなことで、道路は一面雪景色。
積雪は２０センチかなって。
でも、ひたすら上を目指して歩いてた。

…続く………