2012/01/28

裏山 3

そうそう、山頂手前から見た風景。
















木の間から白い山が見える。
昔は白山だと思ってたんだけど、もしかしたら大日ヶ岳かもしれない。位置的に白山の正面にあるから。

そして、山頂の絶壁。
















写真でははっきりわからないけど、20mくらいの垂直な岩壁。
クライマーなら喜んで登るんだろうけど、私はそれはダメだから。

こんな風景をあとにして、美濃側へ薄い踏み跡を頼りに下りて行ったの。
山の尾根を歩いてたハズだから、郡上と美濃の境だろうね。
ここが僕の土地と他人さまの土地の境になるはず。
そうしておりてくと、杉の混じった潅木帯に入っていって、踏み跡が無くなってしまって…。
そりゃ、今山を歩く人はいないから仕方ないけど。
山頂までは中電の職員が鉄塔の監視に入るから道はあるけど。

そして、そのまま尾根を下っていっても道らしき物は見当たらず。
あれれ、また道迷いだわって、情けなくなってきた。

そして、こんな林の中を、下りるしかないってことで、直下していった。
















薮漕ぎ薮漕ぎ楽しいなって思いながら下りていったんだけど、落ち葉で滑るし。
3回完璧な尻餅をついた。
でも、視界がなくて、どこに下りてるのかわからないし、高速道路の音がだんだん近づいてくるから不安になってきて。
3回目にコケたついでに、スマフォを取り出してナビで位置確認をしてみた。
それによると、ちょうど市境の上ってことだったから一安心して、そのまま降りて。
そしたら、チェーンソーの音が聞こえてきたから、あ、あそこでさっき木を切ってたなって思って大安心した次第。

そしたら長良川も見えてきて、やがて県道に降りることが出来た。

ヤレヤレ。

近所だからいいんだけど、本当に単独の時は道迷いに気をつけなきゃいけないなって思ったわ。

でも、また懲りずに裏山には登るつもり。
三角点を探さなきゃ。

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