その分岐を過ぎると、こんな気持ちいい尾根道になってた。
ね、いい感じの道でしょ。
こういうの大好きな私は、そりゃ楽しみながら登ったのよ。
でも、いい加減歩いたよなって、途中で休憩してバナナ食べて。
そして進んでいくとあったのが、これ。
これみてがく然とした。
これだけあるいたのに、まだこんなに残ってるのって。
きっとたつくんと二人じゃなかったら、私一人だったら、ここでごめんなさいって戻っていったと思う。その位疲れ切ってた。
そうは思いながらも、帰るとは言えないし、申し訳ないしで、ひたすら前に進んでいったのよ。
このあたりになると、谷のせせらぎの音は聞こえないし、蝉だか鳥だかのわけのわからない泣き声しかしないから、つまんないしで。
おまけに、道はどんどんこんな感じで急登になっていくし。
もう、足の筋肉が悲鳴をあげてきてた。
この坂だと、帰りが大変だなって思いながら、ストックを頼りに、ここをやり過ごすと、あったのがこれ。
この時点で私の高度計は950mあたり。
あと50mってことだって思いながら、ちょっと元気になってきてた。
よし、あと30分歩くよって言いながら、ひたすら足を前に進めていったのよ。
明日に続く…
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