2014/11/19

高賀六社巡り 4


こんな新宮神社をあとにして向かったのは、隣の本宮神社。
そりゃ氏子の説明者も言ってたけど、山深い一部にある神社だね。
不思議なのは鳥居がないこと。それを聞いてみたけど、明確な回答はなかったね。
お金がないからってことだったけど、前に聞いた話だと。


拝殿の前で説明を聞いた。本殿は夏に見てるから写真すら撮らなかったし。
その説明を聞くと、縁起とかは山津波で埋もれててわからないけど、どうやら本地仏は虚空蔵菩薩だとか。
たつくんの推測は合ってたってことになるね。


境内を出て五輪塔とかを見に行った。
柵に覆われてることを問うと、一時期盗難がおおかったからこうしたんだと氏子さんの説明があったよ、そして、五輪塔も宝篋印塔も山津波で倒れて修復したんだけど、台座が反対に置かれてたりしてるんだって。
何れにしろ、ここの宝篋印塔はキレイな状態で保たれてるよ。
裏の岩は、山津波にも岩があるおかげで埋もれずに済んだんだって。

そして、この本殿は来年夏に建て直すようで。
いくらかかかるのかわからないけど、この地区の地主は美濃の小坂酒造さんだそうで、かなり寄付されてるんだろうね。
そこまでしてでも、この歴史は守って欲しいね。

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