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2014/11/27

円空さん

高賀六社には、円空さんはホントに参拝してるんだろうか?
てなことをふと思ったよ。

星宮と高賀は間違いなく円空仏があるし上ってるけど、他は?
仏像はないようだし、???
それは何故か?
僧である円空さんだから、神社でなく密教寺を訪れたってことなんだろう。
高賀三山六社巡りという修業をしてたことを考えると訪れてたんだろうけど、その価値をどこに見いだしてたのか。虚空蔵菩薩かな?

これがキーワードではあるんだけど、実態がよくわかってないってことらしいし。
9月に聞いた虚空蔵菩薩の講演には、美並村史の著者の一人である先生がいらしてたくらいだから、地元でもはっきりしないんだろうな。たつくんもそれが知りたいって言ってたし。
ま、はっきりしてるのは、私ではわかるわけないってことだけ。

それがちょっと残念かな。

2014/11/26

総括

このツアーに参加して学んだこと。
高賀信仰には、知ってたことだけど虚空蔵信仰がからんでるってことだね。
神仏毀釈がおかしくしてしまってるんだけど、7ヶ所のうち5つがそれだもん。
何故に新政府は神道と仏教を分離しなければならなかったんだろう?
聖徳太子に始まって日本は仏教によって進められてきた。
あ、天皇を敬いなさいってことで神道になったんだろうな。

だから、高賀山粥川寺(星宮)、西高賀山蓮華峯寺(高賀)だったのが今では神社ってことになってる。
それっておかしい。とは言え、これらは密教なんだけど。

そう考えると白山信仰も関わってくる。
石徹白の白山中居神社も虚空蔵菩薩だし、その麓の長滝寺は密教だし。
ごちゃごちゃだな。
何か歴史的発見がない限りこの謎は解かれないかもしれないな。

そう考えるだけで、ワクワクゾクゾクするな。

2014/11/25

高賀六社巡り 10

これでお終いにしないとね。

今回からこの六社巡りは、御朱印と言うかスタンプラリーができた。と言って、全部捺しても反省会のコーヒーしか出なかったけどね。
でも、これはこれで楽しみだってことがわたったよ。
桂昌寺で受付してると、御朱印をって頼まれることが多くあるんだけど、何がいいんだろって思ってた、けど、わかった気がするね。


左上から反時計回りに、星の宮、新宮、本宮、白谷観音、高賀、瀧、金峯。と続いてる。
高賀だけ四角?
でも、これはこれで記念、シュリンクして飾っておこうかな(笑)。

1週間にわたってこの旅のこと書いてきたけど、いろいろ学んだことあったし、いいものも見させてもらった。
来年も参加しよう。
ね、たつくん!

2014/11/24

高賀六社巡り 9

瀧神社から最後に回るのは、片知の金峰神社。
ここは都から来た藤原高光が、初めて魔物の正体を見た地とされている。形を見たから形智、片知となっていったよう。

ここは瓢ケ岳の登山口へ向かう時に通るんだけど、素通りしてるな。
昔はこの地から片知山を経て瓢ヶ岳というルートをとっていたはず。この山を越えると根村や家の向かいの地に下り立つはずだよ。そうそう、面白い話を聞いた。この片知山の隣に母野洞という三角点のあるピークがあるんだけど、この片知の人々は昔、街道を歩いて美濃町まで出ないで、母野洞を越えて越美南線須原駅(現長良川鉄道母野駅)へ出て岐阜とかに向かったそうな。
ちょっと考えられない感覚だね。


正面の拝殿、立派だよ。
奥の本殿の脇には諏訪神社と忘れたけど別の神社が建ってた。
御神体は阿弥陀如来、十一面観世音菩薩、蔵王権現といわれているそうな。
つまりは、高賀信仰がそうであるように、山岳信仰がごちゃごちゃしてる時に作られていて、ここは特に吉野の金峯神社に由来するようで。

境内は広くて立派なんだけど、いろんな石碑が建ってるんだよな。
お稲荷さんの赤い社もあったし、不思議な場所だったね。
でもまぁ銀弊社だし、地元に大切にされてるんだなってことがわかったよ。

ここで3時近く。
ほぼ一日かかったよ。
車で移動してそうなんだけど、円空さんの頃の修験者は、歩いて高賀三山を上り下りして六社にお参りするのが修業だったわけで、考えられないね。


2014/11/23

高賀六社巡り 8

高賀神社を後にして、乙狩の瀧神社に。
バスが道を間違えるから滝権現の前で下ろされたよ。


ここにも来たことはあるんだけど、御神体としてる滝を見るのは初めてだった。
8m程度だから大きな滝ではないけど、いい表情してるね。


本殿。
でね、ここの神社の変ってる点は、さい銭箱がないんだよ。
何でも昔置いた時期があったそうなんだけど、そのとたんに地元の子に疫病が流行ったとかで止めたんだとか。

十二面観音、大日如来、不動明王の三体の仏像があるとのことで、このうちの大日如来が虚空蔵菩薩と認定されたんだって。
そして、どこの神社もそうだけど、立派な杉がいくつも立ち並んでたね。


杉は生長が早いんだけど、これでも300年程経過してるだろうな。

2014/11/22

高賀六社巡り 7

白谷観音で昼ご飯を食べたあとに向かったのは、高賀神社。
ここには何度も来てるし、何が見れるか楽しみだったね。

そして、どうしてか思ってたのは、説明人は彼だなって。
そう、思った通り説明してくれたのは、地元の郷土史研究家のたつくんだったよ。


実に明瞭な説明で、今回の説明人の中でピカイチだったよ。
説明は録音してるから、皆に聞いてもらいたいくらいだったね。

そのあと宝物殿を案内してもらえた。
新宮に劣らないと思われる掛仏はあったけど、壊されてるんだよな。
これも明治政府の神仏毀釈の影響だな。洞戸のみなさんは真面目だったんだね。

この神社の御神体、虚空蔵菩薩像。


でもどうせなら、蓮華峯寺の秘仏も見たかったね。


これが11面観音といわれている仏像?

手が取れてるし惜しいね。

なんてことで高賀神社は終ったけど、宝物見てるとやっぱりここが中心かなって感じたね。
円空さんが書写した経文も残ってるし、すごいよね。
高賀神社は火災で残ってないと言われてるのに、それでもこれだからね。
これを後世に伝えていくのも我々の宿命かもな。

2014/11/21

高賀六社巡り 6

白谷観音から離れられないね(笑)。

たつくんがコメントに残してくれてるように、御神体はめったに見られるものではないようで、彼はたまた見れたんだとか。

そのページ

唯一と言ってもいいかな、ここだけ金拍のきらびやかな像だったな。

昼ご飯食べてる時に、他人の会話聞いてたら、歴史が好きで参加されてて、それなりに意見をもっていられるようで、聞きかじりの自分が場違いな気もしたよ。
大地主の長屋氏と板取、そして越前へのにらみ。
ここへ越前から来ようとしたら、今のルートでは福井から平家岳、美濃平家岳を通ることしか浮かばないけど、深いな。
確かに平家岳の山麓には、銅を算出してた面谷鉱山跡があるから繋がっているようには思えるけど、名の通り平家の落人が住むところだから、どんなところかは想像出来るよね。
そこですら、驚異に感じてたってことがおかしいよ。


そしてこれは、境内の中の祠の風景。
閻魔さまを中心にかざられてた。
それも不思議。
脇には弘法大師もいてはるし。


これは集会場のようなところにあった。
温泉大師だとか。
わけわからんな、板取には温泉があるけど、もっと奥だし。
これはまたたつくんの登場を待とう。

2014/11/20

高賀六社巡り 5

ここは六社ではないけど、一説にはここを六社に加えてる場合もあるらしい。
白谷観音さん。
タラガトンネル通って、ここはまだ板取。
この白谷を通って高賀山に行けるらしい。タラガを通って結構遠い道のりだね。


この山道を通るんだけど、寺???

これが全景。

ここにはたくさんの観音様が祀られてた。


中心には前たての十一面観音さん。でも、本当の御神体は後ろの厨子に居られるのかもな。
でも、キレイだったよ。
そしてその左右には名古屋の八事興正寺から寄進された33体の観音さん。



ここは撮影禁止ではなかったから遠慮なく撮ったし。
ガラスに映るのは私だけど(笑)。

そしてここで昼食。
地元のおばちゃんが芋餅を振る舞ってくれた。田舎くさいものだったけど、田舎人の私の口にはあったね(笑)。



2014/11/19

高賀六社巡り 4


こんな新宮神社をあとにして向かったのは、隣の本宮神社。
そりゃ氏子の説明者も言ってたけど、山深い一部にある神社だね。
不思議なのは鳥居がないこと。それを聞いてみたけど、明確な回答はなかったね。
お金がないからってことだったけど、前に聞いた話だと。


拝殿の前で説明を聞いた。本殿は夏に見てるから写真すら撮らなかったし。
その説明を聞くと、縁起とかは山津波で埋もれててわからないけど、どうやら本地仏は虚空蔵菩薩だとか。
たつくんの推測は合ってたってことになるね。


境内を出て五輪塔とかを見に行った。
柵に覆われてることを問うと、一時期盗難がおおかったからこうしたんだと氏子さんの説明があったよ、そして、五輪塔も宝篋印塔も山津波で倒れて修復したんだけど、台座が反対に置かれてたりしてるんだって。
何れにしろ、ここの宝篋印塔はキレイな状態で保たれてるよ。
裏の岩は、山津波にも岩があるおかげで埋もれずに済んだんだって。

そして、この本殿は来年夏に建て直すようで。
いくらかかかるのかわからないけど、この地区の地主は美濃の小坂酒造さんだそうで、かなり寄付されてるんだろうね。
そこまでしてでも、この歴史は守って欲しいね。

2014/11/18

高賀六社巡り3

本来は2番目なんだけど、3つ目の那比新宮神社へ。
田舎にあるくせに結構立派な神社なんだよね。
猿丸大夫の石碑はあるし、宗祇と東常緑の句碑とか。

でも神社は普通の山間部のそれ。
でもね、ここって歴史があるから宝物はすごいんだよ。
宝物殿にも上がらせてもらえたし、それだけで満足。
懸仏が美しくていいね。
残念なことに撮影禁止だったから、内緒で2枚撮れただけ。


円空さんではなさそうだけど、木象があったし。
そして、掛仏。


これを撮ったら撮影禁止だって𠮟られたからそれ以上はやめておいたよ。うん、大人の対応(笑)。

ちゃんと円座に仏様がおられる。
そして、黒光りして美しいし。
これを見れただけで今日は十分だったけど、でもまだまだ続く…。

2014/11/17

高賀六社巡り2

まだ星宮。
拝殿前の灯籠と宝篋印塔があるんだけど、これは閃緑岩で出来てるそうな。それも粥川にその地層がはしっていて、そこから切り出したものを使用したんだとか。
で、それを加工したのが長野県高遠市の石工だとか。有名な人に作らせたそうで、石碑の後ろに寄進者の名を刻むのが普通なんだけど、寄進者より上に石工の名があるんだって。
それは知らなかったね。

そんな説明を聞いたあとに向かったのが、新宮に抜ける宮奥林道にある峠の八王子神社。


春にここはアップしてるよ、カタクリとニリンソウの群生地ってことで。
ここは直接六社には関係ないんだけど、縁起によると同じ時期の創建だとか。もともと少し下の尾根にあったそうなんだけど、管理が大変ってことで下に移築されて、この林道が通った時に元に近いところに改めて作られたそうな。
ここの宝物は新宮に祀られてるようだよ。懸け仏くらいだけど。

ここではたいした説明もなかったけど、六社とは関連が薄いってことでこの程度でね。


2014/11/16

高賀六社巡り

今日は高賀六社+一観音巡りに参加してきたよ。
ずいぶん前から楽しみにしてたから、晴れてくれたし。
でも楽しかったけど疲れたな…。

コンビニで弁当買って定刻前にちゃんと集合したから偉いでしょ!?

受付と説明を済ませて定刻より少し遅れて出発!
まずは星宮神社に。
ここは説明聞くまでもないんだけどね、先日月例祭に参加して説明聞いたから。


本殿ね。いつもある神さまの箸がなかったから変な感じだった。

奥には神明神社が合祀されてるんだよね。
地元の人(と言うかかみさんのおかあさん)なんかは、ここが神社ってことでお参りしてたそうな。
ここの少し下にあったんだそうな。
ここの説明は古川林業の社長。神主さんが来るのかなって思ってたんだけど、違ってたわ。
宝物殿の見学もできたけど、先日見させてもらってるから今日は覗かなかった。
でも、その隣のこれは見てきたよ。


宝物殿の白壁越しのモミジだね。
いいコントラストだったよ。
里に降りてきてるね、紅葉前線。