まずは大前健一さんのメルマを読んでね。
■(1)~大前研一ニュースの視点~ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 吉田調書・朝日新聞~ファクトのない日本のマスコミを考える ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 政府が吉田調書を公表 海水注入「絶対やめるな」 朝日記事は誤り、取り消し ------------------------------------------------------------- ▼ 朝日新聞の転落の物語が始まった ------------------------------------------------------------- 政府は11日、東京電力福島第1原子力発電所事故時の状況に関し、 政府の事故調査・検証委員会が吉田昌郎元所長から聞いた「吉田調書」を公表しま した。 原子炉を冷やす海水注入に首相官邸内で慎重論があったにもかかわらず 「絶対に中止してはだめだ」と部下に命じ注水を続けたと証言したことが明らかに なりました。 調書の公表を受け、朝日新聞社の木村伊量社長は、同日、 「所員が吉田氏の命令に違反し撤退した」などと報じた記事は誤りで取り消すと発 表しています。 まるで朝日新聞の転落の物語を読んでいるようです。 このようなお粗末な事例は、今回の件だけではありません。 14日にも朝日新聞社は、任天堂と読者に謝罪しています。 それは、2年前に経済面に掲載した記事で、任天堂の岩田聡社長が公式サイトの動 画で発言した内容を インタビューしたかのように掲載していたというのが理由とのことです。 こんなことがあり得るのか?と感じるかも知れませんが、 私は何度も新聞社の取材を受けたことがあり、日常茶飯事だと知っています。 かつて私のところへ取材に来た、ある新聞記者は「締め切りまで時間がなくて急い でいる…」 などと前置きしつつ、インタビューはわずか10分ほどで終わらせ、 あとは私の著作を参考に追加的な内容を記事にしても良いか?と許諾を求めてきま した。 要するに、私に取材・インタビューをする前から記事は出来上がっているのだと思 います。 まともに取材・インタビューをしようとする姿勢を感じません。
正直このメルマ読む前から朝日の転落は知ってた。
だから吉田調書を読んでみたんだけど、まぁ長過ぎて飽きてきてたな。
ま、メディアってのはこんなもんなんだろうし、まともには受け取ってないけど、影響は大きいわな。
大学の頃にアパートに毎日新聞の勧誘員が来てここは右寄りだから嫌いだったから文句言ったら大喧嘩になりそうなったことあったけど、新聞屋は嫌いだね。
僕の記憶にある、メディアが世論を動かしたってのは、文芸春秋が特集した『疑惑の銃弾』くらいかな。僕の年代の人ならわかるだろうけど、『ロス疑惑』だよね。これはリアルに読んでたから覚えてる。
あれ以来こんな骨のある記事読んだことないな。
仕方ないか、売れなきゃどうしようもないっていう経済の原理が存在する限り…。
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