2014/04/11

春祭

時間が経過したけど、先週の日曜(6日)は、この地区の氏神様のお祭り。春祭だね。



今年は世話役だから、前日に村中の神社の宮司をしている神主さんが準備に来られたから話を色々してて。当然星宮神社の宮司でもあるから、そんな話とか、この家って円空さんと関係が深くて、当時は自宅敷地内に庵を作って、そこで円空さんが寝泊まりしてたというくらいの家でね。元々は須原神社の宮司でもあったようで、白山信仰にも造形がある。その上星宮のふるさと館という円空とかの展示をしてる館長もされてた人なんだけど。
私が、こんな小さな(現在5戸)の部落に白山神社があるのが不思議って話すと、確かにって納得してられたよ(笑)。でもね、私が調べた限りでは、白山を開山した泰澄大師が母親と通りすがった時に、うちの部落のどこかで野宿をしたそうで、それが大きな木の下だったってことらしいと話すと、それに縁を感じた泰澄さんが、ここに白山神社を、としたのかもしれない、と言ってられた。当時は家もなく人もいない原野だったようだけど。
そんなこととか、高賀六社のこととかいろいろ聞けたよ。
そのうちの本宮神社に何故鳥居がないのかとかね。
それだけでも、私にとったら、有意義な時だったな。

郷土史って、本当に面白いね。
研究家のたつくんには、当たり前の話なんだろうけど、私にとったらすごい話だったわ。

2 件のコメント:

  1. 本宮神社に鳥居が無かったっけ?
    その理由、聞かせてほしいな!

    私の地元の神社も鳥居がないのだけど、その理由を中学の時に、宮司さんに聞い
    た記憶があるのだけど、はっきりと覚えてない。 もう、その宮司さんも他界して居ないし。  
     確か、高賀の伝説と関係があったような気がとたんだけどね。

     たつくん

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  2. ま、理由は訪問した時に話すね。
    でも、その代わりに樹齢数百年の杉が両サイドにたってるから、それで代用してるんだなって前に思ったよ。
    この宮司さん、すごい歴史のある家で、元々須原白山神社の宮司をしてたんだよ、途中で辞されたけど。それに、泰澄大師の血筋でね、初代が泰澄さんの弟とか言われてる。

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