2013/11/25

百々ヶ峰 3

管理道路の脇にはちゃんとトイレがあります。
写真を撮らなかったけど、ここの手洗いは昔ながらの井戸。ワクワクしたよ。

その脇から結構急な九十九折りの道をあがり息が切れた頃山頂に。権現山です。
だから祠があるわけで、ちゃんとお参りをして、今後の山登りの安全をお願いします。
基本的には岐阜市の最高峰に登ったんだから、降りるだけです。

でもね、岐阜市の最高峰は私の中では西峰のはず。不思議に思って調べてみると、昔は西峰を百々ヶ峰と言ってて、最高峰としてたそうで、今の百々ヶ峰は無名峰だったそうで。なので、2007年だったかに再測量してさっき登った百々ヶ峰を最高地点として、百々ヶ峰という呼称を与えたそうで。
う〜ん、納得。

権現山を降りると舗装道路と合流して、白山展望地に着きます。が、白山は見えず高賀山を筆頭にした美濃の山並みが見えるだけです。
そこの脇にある松尾池に行くルートは無視して、芝生広場に上っていきます。そこには芝生などなく、ベンチとテーブルがあるだけでした。でもね、日曜のブルーインパルスの練習なのか、戦闘機が目の高さで飛んでるのが見えました。
ここからは、わけもわからず前に進みます。分岐には案内はあるものの、目指す松尾池はなく、仕方がないので一丿洞林道の案内に従います。降りるにしたがって、本当にここは岐阜市って思えるような森の姿に驚きながらおののきながら進みます。
コルまで降りるとまた登りとなり、着いた先が舗装林道でした。ここには案内板はないので、少し考えましたが、降りればいいんだろうってことで、下りに向かいました。ここでコンパスの表示を見るなり、ナビを見ればよかったんだろうけど、それが面倒で。でも、地図も持ってないしね。
途中で千鳥橋が見えたけど、間違いないだろうって下ります。やっと民家が見ててきて、降りた先は古津の登山口でした。
私の車は松尾池なんだから、随分北東方面に降りたことになるなと、登り返そうとも考えましたけど、3時過ぎてて途中で暗くなるのが嫌だったので、そのまま歩道をあるくことにしました。
一瞬、この近くに一刀斎さんが住んでるから助けを呼ぼうって思ったんだけど、携帯を車に置いたままなんで、電話すら出来ません。
少し降りると、東海自然歩道の案内はあるものの、新しくトンネル工事をしてるから通れないとの案内が…。
諦めて、そのまま長良川の右岸道路脇をトボトボと歩きました。
車まで1時間以上歩いたかな、何とか車にたどり着いて、ほっと一安心でした。

やっぱり、どんな低山でも地図は持たないとダメですね。コンパスもあれば言うことなし。特に百々ヶ峰はオリエンテーリングのプレートも立ててあるので、それに従えば迷うことないですから。
それは多いに反省して、今後の山行に生かしたいと反省した次第です。

2 件のコメント:

  1. アカンやん、そんなトコで何遭難しとんの…
    どっちみち、その時間はオラは土岐市に居たから
    お助けマンにもなってあげられなかったけど。

    山は慣れた頃が一番怖いからね。

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  2. さだじろう11月 27, 2013

    迷ったとは思ってないのよ、出た場所が違ってただけで。
    ちゃんと橋とかを意識してたからね。
    問題があったとすれば、時間が遅かったことかな。昼ご飯食べてから登ったから、朝からだったら戻ってちゃんと動けたから。
    まぁ地図を持たなかったのが最大のミスだね。

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