2012/07/20

三丿澤岳 4

山頂を極めたら降りるしかない。

ってことで、食事を済ませて降り始めましたよ。


こんな稜線を後にして、降りる、帰るって思いながら。

そしたらすぐに、ガスが巻いてきました。


こんな感じでね。
でも降ります。
登った時と違う道を歩いたから、風景もいくぶん違ってきて。

あれ?って思ったらケルンが登場した。


このケルン、この山で遭難死した人を悼むためのもの。

これ見て、やっぱりアルプスに来たんだって再認識したよ。


そして、登山道脇にこんな花を見ながら降りながら。
でも、最初に降りたから登るんだよね。
これがきつかったよ。

本当に登山という名の下り、下山という名の登山だったから。

そして極楽平についた頃には、一面ガスで何も見えず。
つまり、こうやって登山者は道迷いして遭難するんだなって思ったわ。

ま、無事に帰れたからこうやってブログ書いてれるんだけど。

さて、明日からまた遠征です。


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