2015/01/26

岐阜権現山2

山登りしないひとでも、この山は知ってるだろう。
2002年、この山は日本中の注目を集めていた。13年前の4月、ここは火に囲まれていた。そう権現山火災の現場。今では色々な人の努力で樹木は生えてきてるけど、まだこんなのが残っていたりする。


わかるかな、木が炭化してるのが。撮らなかったけど、山頂にも炭化した木が横たわってたからね。
そのせいかどうかわからないけど、登山道の踏み跡が薄いんだよね。
それは入り口からずっとそうだった。最初の分岐は濃い方に進んだんだけど、気がついたら林道にでてしまって、間違えたなって戻って谷沿いを歩き大岩を巻いて上がっていった。先月に歩いてるから覚えてると思ってたんだけど、全く記憶にない世界だった。
それでも進んでいくと、先行者がいて一安心して。でも叔父様方は隣の尾根に向かわれたから私一人でこの風景を見て唖然としてた。


ま、垂直に近い壁。よく見ると(わかるかな?)赤ペンキで↑が上にのびてる。ってことはここを上がるのね、ってわかってとにかく取りついたよ。
見た目以上に凹凸があるから、足も手もかけられるから岩を掴み木にぶら下がりながら登っていった。
そして、上がった先にはもっと大変な岩場が出現。
おいおい、今日私は一人だよ、もし何かあってもどうしようもないなって考えてたら、足が進まなくなって(笑)。
でも、今の所を戻るのは嫌だしどうしようかなと一服しながら思案してましたよ。

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