2015/01/05

清泰寺 2

さて清泰寺に戻るよ。
山門は空いてなかったから脇からはいっていった。

まず目に付いたのがこれ。


なにやらここの謂れが碑に書かれてる。拡大しないと読めないけど、普通じゃ無理かもな。

鉈尾山城の佐藤氏が関ヶ原の時に西軍に属したから、この城は廃城となって、その地を加増されたのが金森長近だってことで、小倉山に小倉山城を築いた。そして佐藤氏の菩提寺を廃しここに清泰寺を建立して自らの菩提寺としたのがこの寺の始まり。
金森長近と簡単に発してるけど、知らない人は検索してね。一介の武士から成り上がって信長、秀吉、家康に仕える武将になった人物。
ついでに言えば、飛騨古川、郡上八幡も彼が治めてたから街の造りがよく似てる。街に水路を走らせ、白壁に黒塀。
まいいけど、ここに長近は祀られていて、金森大権現とされてる。
そこの山門。


ここをくぐると、祠が。


真ん中が大権現さま。
もしかしたら、一昨日の拝殿はここのための物だったのかもしれないね。

何れにしろ、金森家と清泰寺の関係がよくわかるってことだな。


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