2012/11/09

不動明王

再び天王山のことね。

天王山を降りて林道を駐車場まで歩いてる時に見つけた。


道の脇にこんな灯籠があるから??って思って当りを見渡してみると、その奥のちょっとした岩の上にあったんだよね。


お不動さまはこの近辺は多いからさほど気にもしなかったけど、どうしてって場所だったし、さしてお祭りされてるようでもないからね。
不動さんだから、密教の関係かな。大日如来なんかもその類いだけど。
どっちにしても、大矢田神社が関連してるのかな?
昔は寺と神社が一緒になってたからね、高賀六社の高賀神社、星宮神社もそうだし。それが明治だったかの神仏分離で乖離されたようだから。

この辺の話になってくると、やっぱり歴史学者のたつくんに登場してもらわないとね。
私にはわからない世界だわ。
あとはよろしくね。

2 件のコメント:

  1.  私を呼んでいただいたようで、早速コメント
    させて頂きますね!

    天王山ていう名前からして、もともと牛頭天王を
    禅定寺(今の大矢田神社)が本尊としてお祀りしてた
    んでしょうね。
    密教が盛んな当時は、真言系か天台系の寺院で、当
    然のように、大日如来や不動明王もお祀りしていた
    ため、天王山の周辺には今も手厚くお祀りされてい
    るのだと思います。

    今の美濃市に城下町が出来る以前は、大矢田、極楽寺
    辺りが美濃国北部の宗教・文化・経済の中心地だった
    ようですよ。

    たつくん

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  2. そうだね、この天王山は山城のあった山だから。
    当然、その下には城下町が出来るし。

    明治政府の神仏分離が、いまだに色濃く残ってるってことになるかな。
    大矢田神社自体が、不動明王を祀ってるってこともあるようだし。
    何れにしろ、趣のある土地ってことなんだね。

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