2012/08/06

瓢ケ岳

瓢、土曜の様子ね。
ここは小学校と中学の時の秋の遠足で登ってるんだけど、全く記憶がないのよ。
そりゃ、今の一般的な片知からのルートじゃなくて美並からのルートだったからね。

骨ヶ平。


片知と美並釜ヶ滝ルートの分岐点(合流点)だね。
藤原高光が鬼を退治した時に、ここに首を埋めたとか焼いたとか言われてる所。
ちょっとした広場になっていて、木陰もあるし、いい休憩場所。ここ意外には休憩場所ってところがないからね。

ただ瓢の難点は、ここから先が笹の道なこと。
晴れてればいいけど、雨だったら濡れ鼠で悲惨な事になる。
(なったことがある)

そこを一緒にいった二人は果敢に攻めてます。


前を行くのは彼女なんだけど、成長してるよ。半年前だったら、絶対に来なかっただろうから。
それに、今流行ってるようだけど、ヘルメットをしてるんだよね。本人はお守りって言ってるけど、この姿勢がいいんだよ。
自分を守りつつ、自然に同化して山を楽しもうって姿勢が感じられるから。
人の身長くらいある笹道を越えると、やっと山頂。

そこから見える高賀山。


ここから見る度に悲しくなるんだよね。
誰が決めたんだろ、あんなに山腹を削って林道を造ろうなんて。
木を切りだしたところで、利益がでないのが今の林業なんだから、ここまでする必要ないやんな。
ある意味、人間のエゴの象徴ととらえてる姿なんだよね。

嫌だね、人間って。

0 件のコメント:

コメントを投稿