登山道にはダケカンバとナナカマドが沢山自生していて、もう少し先になると黄色と赤のコントラストが美しい紅葉が見えるんではないかなと思われます。
1時間ほど経過すると、一旦上がった登山道を少し下がったところがちょっとした広場に着きます。一休みをしてそこからまた登り始めます。
その頃になると、目指す山頂が少しだけ樹間から見れるようになりました。
まだまだ山頂は遥か彼方です。
2時間くらいかかりそうな感じがしますね。
そうして歩いているうちに、森林限界点を越えて山頂への稜線が見えるようになってきました。
そこからは、ざれた石の道を九十九折に上がっていきます。
道自体はアルプスにしては、問題になるような岩とかがあるわけでなく、直下の道が意外に急登で、暑いしなかなか山頂に着きません。それでも10時過ぎ、登山口から3時間かけてやっと山頂下の稜線に着きました。
稜線下には、過去の噴火口がカルデラ湖になって水をたたえています。
ここは立ち入り禁止区域で、これ以上近寄れなかったですけど、本当は近くに寄って見たかったですね。
火山ですから、やっぱり。
なかなか体験出来ることじゃないし。
このカルデラ湖の上には、噴煙を上げている噴火口があるんですからね。
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