2010/10/18

マムシとマツタケ

昨日の絵が、今も思い浮かぶし。
ちょっと、まずいんじゃない?

昨日も書いたけど、マムシについては2度目なのよ。
最初はね、僕が小学校の頃だから40年ほど前のことになるけど。
その時も、昨日同様マツタケを探しに山に入ったのよ。
オヤジと分家の叔父さん、そして小学生の僕。
僕にしたら、山で育ってきたオヤジたち二人にかなうわけないし、はぐれないように付いていくのが精いっぱいの状態で。
その日もマツタケは見つからなくて、三人で急いで山を下りていってた。
そして、もうすぐ道路に出るってあたりで、目の前の枯れ葉が動いたように思えた。
そいつは図々しくも山道の真ん中に鎮座してた。
それを先頭をいくオヤジがまたいで、叔父さんがご丁寧に頭を踏んづけたもんだから、ヤツはたまらなくなってかま首を持ち上げたのよ。そこを僕が偶然目にしたってことで。
それに気付かず僕が通ったとしたら、彼(彼女?)は間違いなく僕に噛みついてた。
そして僕は、今はこの世にいなかったかもな。
でも、冷静沈着で賢い僕はそれを見つけて三歩後ずさりながら言った。「これってマムシじゃない」
それを聞いた叔父さんは、木の枝でそいつの首根っこを抑えて素手でつまんでいた。そして、腰の鉈でそいつの息を絶えさせて素早く皮を剥いでいた。その途中で目が取れてきたら、すかさずそのまま生で飲み込んでいた。マムシは人の身体の弱いとこを飲むと聞くそうな。
だからかな、この叔父さん、御年84歳なんだけど、今も落ち鮎は一番最初に見つけるくらい目が効く。

と言うことで、僕にとってマツタケはあまりいい思い出はないのよ。
そして、マムシどころか、僕は蛇が苦手だから。


また写真だけ貼付するね。

イヌタデ 

誰かに怒られたことある。
雑草という名の植物はこの世に実在しないと。
全て名があるんだってね。
このイヌタデ、今の時期だと草むらにピンク色のワンポイントになってるかも。
意外に密集して咲いてる(存在してる)からね。

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