とこの辺では言うんだけど。
ちょっと油断すると、どこでも空き地には生えてるのを見かける。
花はこんな感じで、秋の七草。
正式名称は葛。
その名の通り、葛餅とかの材料だよね。
この蔓が全部これに使えるんならいいんだけど、そうはいかなくて。
実際の葛粉に出来るのは蔓として地上を伸びていかないで、木とかに絡まって伸びていった茎の太くなったものしかダメだとか。だから、数は少ないと。
僕は試したことないけど、これの根っこをかじると、ほんのり甘いらしいわ。
きっとでんぷん質だからだと思うけどね。
葉っぱの写真。
これってどの葉っぱもこうやって3枚なんだけど、それぞれが絶対に重ならないように生えてる。それだけ光を受けて光合成を出来るようにとの、先人の知恵といったところかな。
でもね、実際はこれが草刈のジャマになるし、これだけ迷惑な植物はないよ。
電信棒を伝って登っていって、ショートさせたりっていうイタズラもするしね。
だから電柱の支えとなってるワイヤーには、必ず草止めの覆いがあるでしょ。
お椀を伏せたようなやつなんだけど。
すごい繁殖力なんだから。
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