otsuruちゃんが書いてくれてるように、昨日の日本での最高気温は郡上市八幡町とか。
その八幡町と言えば、昨日の夜が盆踊りの踊り収めだったようで。
このくそ暑い時にご苦労さんなこって(笑)。
きっとパンツまでずくずくやわ、もちろん、浴衣の帯の下は汗疹でね。
そんな暑い最中、隣町に済む私目は、稲刈りを。
とにかく半端じゃなかったよ。
先日のゴルフどころの騒ぎじゃなかったから。
これは弟がコンバインに乗ってくれてる風景なんだけど。
こういう機械のおかげで、何とか昨日のような天候の下でも病人を出すことなく終えれたし。
この下の絵を見て機械がわかる人は、なかなかの昔の稲刈りを知ってる”ツウ”かもしれない。
バインダーといって、稲を刈りながら束ねて縛ってくれる機械。
これのおかげで、どれだけ稲刈りが省力化出来たことやら。
で、この機械はまだはさ掛けしてた頃の名残だから、30年間現役で毎年活躍してくれてる代物。今はははさ掛けはしないけど、野菜作りにどうしても藁がいるから、こうやって一番畔際だけこれで刈って藁として使うようにしている。
てなことで、昨日は終わってビールを飲んだらもうグロッキーでここの更新ところでなくて…。
これが稲刈りを終えたうちの田んぼの今日の風景。
正面のとその左のでおおよそ1,000坪。これだけ刈り取るだけで9時半から7時半までかかったんだわ。
もう何も生えてないし。
そりゃ探せば、落ち穂は一杯あるよ。
だから、鳩やカラスが遊びに来るんだし。
そして夕方農協から電話があって、米が出来たよって。
それを自己保有米だけ引き取ってきた。
15袋と半端20キロだから、470キロになる。
完璧な過積載。
そして、この半端の20キロを精米してきて、今夜の夕食においしくいただきました。
そりゃもちろん新米だもん、ご飯の艶が違うし、口に入れて噛みしめた時の香ばしさが違うから、とってもおいしかった。
これだけは農家に許される贅沢かなと、毎年米をもらってきた日の贅沢としてるのよ。
収穫量は昨日刈り取った時点で、例年より少し多いかなって思ったけど、現実としてもそんな感じかな。
いいかなと思ってたけど、意外に株がはってなくて。
どっちにしても、コメ農家の損益分岐点には届かずってとこ。
うちの辺の平均かなと。
さて、今年の生産者米価はいかほどかしら。
それによって、わが家の農業所得の赤字額が決まるんだし。
これが現実、兼業農家の姿よ。
とは言えせっかく作るのに少ないと腹立たしいから、肥料も一杯買ってあるし、秋の土づくりから真面目にやらなきゃね。