2015/03/13

久しぶりに

久しぶりに本を買ってみた、Amazonでね。
僕が欲しい本なんてのは、書店で見つけるのは至難の業だし、ここに限る。友達が言ってたけど、書店に行くと余計な本を買うから散財になるって、同感だね。

買ったのはまずこれ。


松澤明という登山家。加藤文太郎と並ぶ昭和初期の革命的登山家の伝記になるかな。
最後は壮絶な遭難死をするんだけど、その時のことを手帳に書き残してたのを書籍化したものだね。これはある意味バイブル的な本として読むよ。

そして2冊目が、


これはブロ友さんが感銘を受けたと書いてられたので購入。
瀬織津姫とは、歴史から抹消された神なんだそうで、水の神とされてる。でも、これをおおっぴらに祀っているという神社はないようで。
円空は、これを東北の行脚で知ってか、その足跡をたどってるという仮説から生み出されたもの。
『修行僧円空の思想と信仰については、唯一本人から述べられた記録として『飛州誌』に残された「我山岳ニ居テ多年仏像ヲ造リ、ソノ地神ヲ供養スルノミ」という言葉のみだが、そのようなベールに包まれた円空の旅と人生を"秘され消された神の鎮魂供養"というテーマでこの本は円空の足跡を訪ね実像に迫ろうという労作だ』と彼は称してるから楽しみである。この神は水の神で滝権現を祀った神社にゆかりがあると言われてるから、瀧神社に通じないかなって思ってる。これは楽しみ。

しかし、読み終えるのにどれだけ時間がかかるのかな?
それが心配の種だね…(笑)。

2 件のコメント:

  1. この本読んだよ。

    円空は、瀬織津姫命を祀ったであろう、山岳地の宮等を訪ねて、北海道まで旅したしたとあった。 ・・・あんまりしゃべってしまうと、定次郎さんが面白くないから書かないけど。

    ようは、藤原氏に抹殺された古代の国津神という解釈ができると思う。

    仰せのとおり、滝神社の御祭神はこの神様だよ。たぶん、高賀の宮も昔は
    この女神が主神だった可能性があるんだな。・・・

    たつくん。

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  2. ま、ゆっくり読むね。しかし、やっぱりあなたは読んでたんだ。

    でも、滝神社が真っ先に浮かんだけど、高賀もそうだった可能性があるとは。確かに、谷が流れて高賀川の源流部だからわかるけど。
    まだ確認してないけど、稚児神社の下に湧き水が出てるってことは、やっぱり水の神に守られてるってことなんかもな?

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