2014/07/24

伝法橋 3

階段を上がっていくと中段がある。


水路が通ってるから、ここが遠藤常友が設けた新道跡なだろうと思う。
当時の郡上は田を広げることにやっきになっていたはず。だからこの水は貴重だよね。
この下の地区の水田開拓に大きな役割を担ったんだろう。
この水路がどこまで行ってるのか見てないけど、手前の窪地にひかれてるんじゃないかな?
美並から八幡に入った吉野地区だと思うよ。

山道を歩くと、水音はしてる。
そして、下の滝に。


ここはどうやら違うようで、もう少し上がっていく。
するといい滝が現れた。


ここだね、看板に書かれていた滝の横にある洞窟に円空仏が納められてたってことろは。確かに祠には鍵がしてあった。現物は違うところに安置されてるようだけど。
でも一説には、滝の裏に洞窟があって、今も石仏が置かれてるとか。

ま、何れにしろこんなところに厳かな滝があったことに驚き、とともに、何も知らない(知らされていない)現実にがく然としたよ。


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