2012/02/06

雪山2

そのまま登山道へ入っていくと、道には雪がたっぷりとあった。
ただ、人が多く入っているのか、しっかり踏まれていて、歩きにくくはなかったけどね。
















30センチくらい積もってるね。
そして、うっかりツボ足を踏み外すとズボって埋まってしまう。
















雪がね、新雪のように柔らかくて、下が笹だったりするとこうなるんだよな。
それでもめげずに、キックステップを使いながらとにかく登って行った。
だから、時間がかかって仕方なかったな。
途中の休憩場所も立ったまま呼吸を調えて、チョコレートを口にしながら水を飲んで。
そしてまた歩き始めて。

そしていよいよ稜線が見えてきて、急登を過ぎた山頂までのなだらかなところで、最初の山の武器を取り出した。
















わかりやすく言えば、かんじきでいいんだけど、僕のは西洋かんじき、つまりスノーシューと言われるもの。
これを履いて山頂を目指したのよ。
数百グラムとは言え、今まで足に付けてない重しがついたし、足をしっかりあげないと雪に埋もれるから、歩きにくいったらありゃしない。
よけいに体力を消耗することになったし。
普通の靴であるくトレースは狭いし、ところどろこで、雪の上を歩いたりして、しっかり足跡を残してきたわ。
しかし、20分くらいの頂上に倍の時間がかかって、もう戻ろうかなと思ったり、道を間違えて違う方向へ行ってないかなって心配になってきてた。


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