2015/08/21

遠征記 5

まずはカールの説明をしなきゃね。

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つまり氷河が削った地形なんよ。そして、涸沢カールは、穂高を目指す登山者のベースキャンプになるんよ。

雪渓をみた後に涸沢小屋を目指して、テントを縫うような道を歩いて小屋に。ここで休止。ソフトクリームが美味しかったよ。

そこから奥穂を目指して急登を上がっていくと、雨になってきたし。
脱いでたカッパを再度着て歩いて歩いて、カールを横切ってザイデングラードの取り付けに。


そこから見下ろす涸沢カールの様子。霧で見難いけど、テント村がわかるんじゃないかな。これが晴れてたらこの倍はあっただろうね。
ここからは岩登り。全員ヘルメットを被って準備します。


この先の急峻な岩場を登ります。
実際この10日前にはこのザイデングラードで一人亡くなってるし、今まで何人が亡くなってるのかわからないような場所。



こんなとこを文字通りよじ登って行くんだけど、正直登りは問題ないって感じ。すれ違いも少なかったからだろうけど。
そこを登り切ると、トラバースして奥穂山荘に到着だよ。


小屋は見えてるけど、こんな感じだからまだまだ気が抜けないよね。
でも我々は全員無事に到着!


霧にむせる太陽の広場です。
やっと横尾から7時間かけて今宵の宿に到着です。

2 件のコメント:

  1. 一刀斎8月 21, 2015

    そっかー、カールってそういう事やったんや。
    ん?
    じゃ、あながちお菓子のカールも違ってはいなかったのかも…

    ひょっとしたらお菓子の形状がカールに見えたから
    そう名付けたのかもしれないよ。
    オラにはカブトの幼虫にしか見えないけどね。

    しっかし、すっごいトコ登ってきたんやね。。。
    女子も居るから驚きだし。

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  2. スプーンですくったアイスクリームに似てるかもな、お菓子のカールは。

    皆僕と経験値は変わらないから、リーダーは大変だったと思うな。
    リーダーはもう50年山に通ってる人だから、下手なガイドブックより詳しい解説してくれるもん。ああ、なれるといいんだけど、無理だな。

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