2012/03/26

烏帽子岳 2

さて、続きね。

気持ちいい稜線を歩いていくと、だんだん山頂が見えてきて。
降り帰ると、今下ってきた山頂とトレースが見えて、本当に山を歩いてるんだって気になったし。
3番目のピークがきつかった。
30度くらいの坂を登るんだけど、スノーシューは坂は苦手で滑るし踏ん張れないし。
その点カンジキはキックステップが出来るから。
日本人の知恵はすごいなって感じたよ。
4つ目のピークを過して、5つ目のピークの先が山頂ってところで、カモシカ君がお出迎えしてくれたよ。
















しばらくじっとこっちを見てたけど、山の奥に消えていった。

そして、山頂につづく急登を登っていって。
でも、あたりはこんな状態。
















こんな風景見ると、どうしてこんな時に好きこのんで山に登るんだろ、まったくバカだねって思われるだろうけど。
でも、だからいいのよ。
人間も自然の一部。
それを認識出来るんだから、自然には逆らえないってね。

そして、けっこうヘロヘロになってたどり着いた山頂。



大好きな三角点は雪の中だし。
これ以外山頂を確認する術はなかったわ。
でも、こんな条件の中、1620mの山頂に立てた。

ここで天気さえ良かったら、20分くらいで着く気良烏帽子岳に行く予定だったけど、吹雪だし展望がないから中止にして、尾根を少し下ったところでお昼ご飯になった。

山頂まで3時間。
リフトを降りて2時間半くらいだから、まずまず標準の時間で来れたわけで。

展望は、来年のツアーにとっておくわ。
そりゃ気良烏帽子岳からの展望は、ピカ一だそうだから。


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