2015/09/27

瓢ケ岳 3

着いた先は、


一ぷく平というところ。昨日の写真のように祠があって、何か祀られてる。


藤原頼保という人らしい。


高鷲村の名の由来になってるそうで。

祠の中を覗いてみると、


写り込みがひどいけど、弓を引く武将だね。でも、どうして左利き?

この藤原頼保って人は、藤原氏北家房前の五男魚名の十二世の孫にあたる人だそうで、この地に大鷲がいて人々を困らせてるって聞いた時の天皇が退治に派遣したとか。
彼がここでその大鷲を退治して子を天皇に献上すると、賞として鷲見姓を賜り、美濃国芥見荘鷲見郷を永代下賜されたんだって。これが郡上武将の鷲見家の始まりで、郡上の歴史には度々名が出てくる。だから、高鷲、白鳥には鷲見姓が多いし、板取とか牧谷にも子孫が移住したりしてるから鷲見姓があるんだよね。

鷲見氏の話は長くなるので、明日書くね。

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