さて、滝シリーズの始まり。
この四十八滝には、こんな謂れがあるんだよ。
昔、この地に「よそ八」という若者と母親が暮らしていた。病気の母親のためによそ八はイワナを釣りに出かけた。なかなか釣れないため、宇津江の山奥の大蛇の住む大沼に来てしまった。ここで釣りをしていると、木の上から大蛇ににらみつけられてしまい、大蛇の妖気でよそ八は寝込んでしまった。
その夜、一人の旅の娘がよそ八の元に訪れ、数十日看病をする。看病によりよそ八は元気になるが、娘は「私は大沼の大蛇です。陸で千年、海で千年修業 をし、空に昇る時がきましたが、あなたの親孝行を見て私の血で看病することを決心しました。しかし、そのために私の力は無くなってしまいました。もう空へ は昇れません」と、姿を消してしまった。
よそ八はなんとか大蛇を空へ昇らせようと思い、旅の行者に相談する。行者は不動明王に断食願掛けを行った。21日間の祈祷の末、突然雷雨となり、大蛇は龍になり天に昇った。大沼の水はすっかりなくなり谷間の木々もなぎ倒され、そこには大小沢山の滝ができていたという。
後に諸国修行の途上にこの地に立ち寄った弘法大師はこの話を聞き、「その行者は不動明王の化身。よそ八は四十八、つまり仏法四十八願の意味であろう」と言い、このことから宇津江四十八滝と呼ばれるようになったという。
つまり、いわく因縁のあるところってことだね。
まず入ってすぐの滝、魚返滝。
そして朝霧滝。
平滝。
こんな感じで次々と滝が現れてくる。
何も言うことないね。
ただそれだけ登らなきゃいけないってことだけ。
登山の格好ではないけど、足下はトレッキングシューズだし、我々は問題なし。
あるのは暑かったことと、いたるところに毛虫がぶら下がってたこと。
降りてきた時には、シャツの上に何匹も着いてたくらいで、だから背中に入ったのかも。
今日時点で背中が大変なことになってるもんな。
痒くてたまらないし(笑)。
この四十八滝には、こんな謂れがあるんだよ。
昔、この地に「よそ八」という若者と母親が暮らしていた。病気の母親のためによそ八はイワナを釣りに出かけた。なかなか釣れないため、宇津江の山奥の大蛇の住む大沼に来てしまった。ここで釣りをしていると、木の上から大蛇ににらみつけられてしまい、大蛇の妖気でよそ八は寝込んでしまった。
その夜、一人の旅の娘がよそ八の元に訪れ、数十日看病をする。看病によりよそ八は元気になるが、娘は「私は大沼の大蛇です。陸で千年、海で千年修業 をし、空に昇る時がきましたが、あなたの親孝行を見て私の血で看病することを決心しました。しかし、そのために私の力は無くなってしまいました。もう空へ は昇れません」と、姿を消してしまった。
よそ八はなんとか大蛇を空へ昇らせようと思い、旅の行者に相談する。行者は不動明王に断食願掛けを行った。21日間の祈祷の末、突然雷雨となり、大蛇は龍になり天に昇った。大沼の水はすっかりなくなり谷間の木々もなぎ倒され、そこには大小沢山の滝ができていたという。
後に諸国修行の途上にこの地に立ち寄った弘法大師はこの話を聞き、「その行者は不動明王の化身。よそ八は四十八、つまり仏法四十八願の意味であろう」と言い、このことから宇津江四十八滝と呼ばれるようになったという。
つまり、いわく因縁のあるところってことだね。
まず入ってすぐの滝、魚返滝。
そして朝霧滝。
平滝。
こんな感じで次々と滝が現れてくる。
何も言うことないね。
ただそれだけ登らなきゃいけないってことだけ。
登山の格好ではないけど、足下はトレッキングシューズだし、我々は問題なし。
あるのは暑かったことと、いたるところに毛虫がぶら下がってたこと。
降りてきた時には、シャツの上に何匹も着いてたくらいで、だから背中に入ったのかも。
今日時点で背中が大変なことになってるもんな。
痒くてたまらないし(笑)。
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