頂上をめざしてるのに、おかしいなって思っていた。
それも、こんな薄い踏み跡をたどっていくだけで、本当にここでいいのか不安になってきた。
展望台までの道は、整備されていたし、それに比べて山頂までは遊歩道じゃないからか、立て看板一つ置かれていなかった。
上がったり下ったりを2度繰り返し、最後はこんな感じの道になってしまって、道に迷ったかなととっても不安になったんだけど。
こんなとこで遭難かよって思っていたら、突然少しだけ開けた頂上へ着いた。
ただ看板があるだけのところだったけど。
他人様のレポによると、展望台から30分とか40分とかかかるとか。
でも、私は20分経過しただけ。
それもこれも、登山道がはっきりしてないからだと思った。
そして、これの足下には目的の二等三角点が埋められていた。
これが頂上か。
たったの419mにしたら、とっても疲れてた。
何故頂上がないがしろにされてるのかわからなかったけど、もう少しこっちも整備すればと感じた。
実際山道はわかり辛く、同じ道を戻るのに2度も間違えてしまったし。
それもこれも、薄い踏み跡を見つけるという勘が働いてくれたおかげのようなものだったし。
何とか展望台へもどれてほっと一安心しながら、重いリュックの中からオニギリとカップ麺を出して昼食を食べた。
2ℓの水を重い思いをしながら持ってきたおかげで、とっても美味しかったな。
合掌
今日7日は、僕が山へ登るきっかけを作ってくれた『新ハイキング関西』の代表の葬儀だった。仕事で行くことは出来なかったけど、とっても残念で悲しい一日だった。
そして、先日高賀山へ単独で登ったのも、この方がリーダーで登られるから下見でという思いがあったから。でも、ここのホームページには、高賀山ハイクはリーダーの都合で中止とされていて、結局登られなかったよう。その頃から入院されてるとの情報は得ていたから、きっとそのせいだったんだろう。
高賀山へ登ったことをメールで送って、驚いたってやり取りしたのが結果最後だったな、私の接点としては。
だから今日、追悼の意味でもう一度高賀山へ登って般若心経を唱えて来なければと思っていた。それも近いうちに、登れなかったこの山に登って…。
何よりも山が大好きだった村田さん。
ゆっくりお休み下さい。
合掌
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