2016/08/31

鷺草

うちの鷺草が久しぶりに花をつけた。
この倍あったんだけど、数年花を咲かせないから山の水の多いところに移植(棄てて)してあるんだよ。そっちはダメのようだけど、庭のが咲いた。
もう10年以上育ててるんだけど、これだけ咲いたのは初めてだよ。いろんな人に球根をあげたけど、ちゃんと育ててくれてるのかな?僕への思いの深さが計れるね…(笑)。


花芽を見つけてたから楽しみにしてたの。先週1つ咲いたから満足してたけど、今週は沢山咲いてくれたよ。

こうなると、どうしようかな。

今年咲かなかったら、あの人への思いをたち切るためにこれも捨てようかなって決めてた。
でも、これで捨てれないね。また年が明けたら植え替えなきゃな。

球根が欲しい人は早めに言ってね。1コとかだったらあげられるから。

これは1週間前の様子。
本当に鳥が飛んでるようでしょ。



2016/08/30

八つ 硫黄岳 9

オーレン小屋に下りてく時に見つけたよ。いいよ、このオブジェ。


カモシカかなにかわからんけどね。
オーレン小屋に本体があったから、ここのイタズラ???

でも、樹林帯に入る時に一つの清涼剤になったかな。

オーレン小屋で一息いれてあとは駐車場へ下りるだけ。

昨日の道をひたすら下りて行って、オーナーの荷揚げに会ったりしたけど、それは割愛だね。

もう少しで夏沢鉱泉ってころに、高山植物を専門にしてるカメラマンに会って。
挨拶をして通り過ぎたんだけど、いいもの見せてあげるって言われるから付いて言ったよ。


真ん中の緑の部分。
これね、ヒカリゴケっていって、珍しいんだよ。まず知らないと見れないからね。
これが見れたあなたはラッキーだよ。

名前は知ってるけど、たぶん初めてだと思うな。
感動しながら下りて行って、駐車場へ。

最後は彼が見送ってくれたよ。
八ケ岳はいいところだろ、またおいでな、って。
次は誰と行こうかな…。





2016/08/29

八つ 硫黄岳8

珈琲ものんだし、堪能したよ。

珈琲のんだ脇に避難小屋があった。


覗いてみたけど、泊まれるかなって程度、緊急事態の時にツェルトはって泊まる倉井しか無理だね。
でも、これは安心だよ。

もう一度展望を楽しんで違うルートから下ります。
って、知らない道だから不安だったけど。

山頂直下は岩場の下りでちょっと緊張したな。

そして稜線を下りて行くと。


この先にも切れ落ちたピークがあるんだけど、今回はパスして次回に。
オーレン小屋に向って下りていくだけ。
道は里山然としたいい感じだったけど、結構きつかったな。

でも、下りるだけだから気楽でよかったよ。
1時間ちょっと歩いて、オーレン小屋のテント場に着いて一安心。ベンチでちょっと休憩したわさ。

2016/08/28

八つ 硫黄岳 7

山頂は広くて気持ちいいよ。雲海がたっぷり。
でも、この程度の雲海じゃ雲海と癒えないと思うよ。もっとすばらしい雲海を北アで見てるからね。
本当に歩いて向うへ行けそうって気になるもんな。
虹の向うは晴れなのかしら って歌ってたのは天地真理だったかな?



どこを見ても雲より高いよ! 街は曇ってるのかな?

そして、我々は時間も早いからちょっと余裕で珈琲タイムとします。


おつまみはチョコね。これがベストの組み合わせなんだよね。
まったりしてたら、ガスが上がってきたし。
てなことで、早々に下りることにしたよ。もちろん違うルートでね。


2016/08/27

八つ 硫黄岳 6

登ったよ、よくあるのが、登ってみたものの先があるってパターン。
でも今回は山頂やった。


見ての通り、広くて平らな山頂だったね。

山頂からは360度の展望が。
南八つの岩陵帯も見えるし、北アももちろんね。そして、雲海に浮かぶ南アの姿。これはいいね。


これ見てわかるよね、雲の上に自分がいるっていう感覚は最高だよ。
これは登った人にしかわからない感覚だからね、これがあるから山に登るんだよ。


2016/08/26

八つ 硫黄岳 5

北アルプスを見ながら休憩したから、一気に山頂へ行くよ。


ここを登り切れば山頂だよ、ガンバ。

でもね、左を見るとこれだもんな。


強烈な爆裂火口の跡だよ。
これが目の前で見れるんだもん、進めないわな…。

でも登るんだよ、夕方用事が出来たから帰らなきゃ行けないからね。

ほらほら、もうそこだよ。空が近いから。


2016/08/25

八つ 硫黄岳 4

登山道の途中から西方面を見ると、北アルプスが全部見えてる。

奥穂高岳からキレット、そして北穂方面。
すごいよ、なかなかここまで見れないから。肉眼の方がもっとはっきり見えてたしね。

そうそう、今年も行けそうにない槍ヶ岳もしっかり見えてた。


真ん中右にとんがりが見えるでしょ?
もうちょっと加工しないとダメかな?

日本の3番目と5番目の頂が見えてるんだもん、興奮したよ。

また山においでよ、って言われてるようだった。

今年は3000m越えれそうにないもん。それが残念だな…。

2016/08/24

八つ 硫黄岳 4

今日は八ケ岳の謂れを少しだけ。

八ケ岳って百名山なんだけど、御岳、乗鞍、穂高同様そんな名の山はないんだよ。
今の八ケ岳が、昔は一つの山だったと思われてる。

御岳なんてそう思うんだけど、あれが一つの山だったら完璧に4000m越えてる山になってるだろうね。

八ケ岳の伝説。

大昔、赤岳の神様磐長姫と、富士山の木花咲耶姫がおりました。
木花咲耶姫はいつも、「私の方が赤岳よりずうっと背が高く美しい」と自慢ばかりしていました。

それを見かねた、峰の松目の如来様が「水裁判をしてやろう・・・」と思い、赤岳の峰から富士山の頂上に長い樋をかけ、夏沢の水をそそぎました。

すると水は富士山の方へ勢いよく流れ下り、赤岳の方がはるかに背が高いことがわかると富士の木花咲耶姫は大変くやしがり、腹をたてて赤岳の峰をけとばした。


その時の流れた水は、富士の足元、富士五湖に成り、富士の白糸の滝と成り、
今日も変わる事なく水をたたえている。

又、磐長姫の流す涙は諏訪湖、松原湖、白駒池、に成りオーレン強清水になって流れとなり、現在に至っている。

けとばされた赤岳は八ツの峰に分かれたそうな。

ってことらしい。
これが真実だね、硫黄岳の爆裂火口なんて、火山が噴火したってわかるよ。だから山がなくなってところどろこに8つ残ったから八ケ岳なんだろう。
それが証拠に、八ヶ岳には3000m越す山がないもん。主峰と言われてる赤岳でも2900mに届いてないはず。

でもね、山としては楽しいよ。
ここが女性に人気なんだけど、それもわかる。
だって、僕が歩いたから…?????

てなことないけど、山小屋が多いから、それが一番じゃないかな。
山もきつくはないし、池とか多いから展望がいい、それに苔が多いのがいいのかもね。

八ケ岳ってあまりターゲットになってなかったんだけど、登ってみるともう一度行ってもいいなって思える山隗だよ。

皆さんもどうぞ!

2016/08/23

八つ 硫黄岳 3

昨日の崩落地は通行止め。
そこを巻道を通って進むと樹林帯を抜ける。
目の前には登山道。


写ってるのは、昨日も会った彼女。根岸岳で母親がダウンしてて大変そうだったけど、それでも二人で登ろうとしてたね。
道は見たように石畳状態で、これはラクチンって思って登って行った。
この先を回り込むとターゲットが見えたね。


山頂は中方の丸みの向うなんだけど、左の切れたところが爆裂火口のハジッコだよ。

さて、登ろうっておもったら、かあちゃんが遅れてるし。
仕方がないので待ってたよ。

西を見ると中アから北アと見渡せたよ。
天気に感謝しながら眺めてたさ!

2016/08/22

八つ 硫黄岳 2

夏沢峠で一休み。
山小屋は閉まってたよ。

ここから見る硫黄岳の様子。


小屋越しに爆裂火口跡が見えるよね。こっち側が火口ってことで噴火したところってことになるかな???

お正月の4日に同じようなアングルで見たのがこれ。


うっすらと雪があるから、爆裂火口には見えないし。だから夏に登ったのよ。これが見たかったんだもん!

上の写真の一番高いところが山頂だから、そこまでこれから上るよ。

峠からは樹林帯の里山風の道を歩いて行くんだけど、こういうのを見ると少し緊張するね。


正味、ここは通行禁止になってたから、写真の左側の林の中を歩いてきてたんだけど、ここを歩いてたらドキドキしながらあるいたんじゃないかな。
八ケ岳と言う山がないように、全部が火山だったってことだよ。その謂れはまた後日ね。

2016/08/21

八つ 硫黄岳

すがすがしい目覚め。
いい天気だよ。


部屋の窓越しの風景。
気持ちいいよ。
5時過ぎに朝食ですって、案内があったから行ったよ。

そして準備して硫黄岳に。前日下りてきた道を上がっていった。
目指すは夏沢峠。


樹間からの木漏れ日がまぶしいね。今日もいい一日になるって予感がしたよ。
30分で下りてきた夏沢峠まで、そこまでかからないで上がれたよ。

2016/08/20

人間ドック

今日は八ケ岳お休みね。

今日は年に一度の人間ドックへ。
朝8時から検査、毎年行ってるから要領はわかってるし大丈夫だったけど。

最後に先生の話を聞いて終るんだけど、問題はないってことで。
持病は上手にコントロール出来てるから問題ないらしい。
運動を欠かさないようにって言われたけど、今は暑いしな…。

そして終ったらブランチ。
去年もここにあげてるから見てもらうといいけど、ほとんどメニューは同じだね。


でもね、朝食べてないからお腹空いてて、精進料理みたいな内容だけど美味しかったよ。

また一年頑張りなさいってことやね。

2016/08/19

山の日は山に行こう! 8

双耳峰の天狗に登って昼ご飯食べれたから、あとは下りるだけ。順調に戻って箕冠山から夏沢峠を目指して下ります。明日の登山ルートの下見ってことね。

順調に下りていって、お正月登山でここまで来たなって思い出しながら見入ってました。ここの山小屋は閉まってたな。

ここからオーレン小屋まで30分程度で下りていけます。
枯れた谷を歩いてるようなもんだったけど、問題なく小屋に着いて、部屋に入って。
この小屋がいいのは、早い順に個室が与えられる事と、山小屋には珍しくお風呂があるってことだね。温泉でなくて沸かしてくれてる。
お風呂で汗を流して、出たらまずはビール。
乾いた身体が潤ったよ…(笑)。
ウダウダゴロゴロしてたら夕方になって、夕食。
また外は明るいんだけど、ビールを買ってかあちゃんと乾杯して食べたよ。この小屋の名物の桜鍋。



感嘆に言えば馬肉の好き焼き。美味かったよ、もちろん。
そして、この日は初めての山の日という祝日ってことで、記念のケーキが出たし。



最後は、これが昔の山小屋の風景なんだろうね、宿泊者を集めてオヤジさんの話を聞いたよ。その途中でチャイっていうネパールのお茶が出てくるし、とっても充実した一日だったね。



話がおわると、明日は5時から朝食だから、早く寝て下さいってことでそれぞれ部屋に戻って。
私はザックにしのばせてきた焼酎を1杯飲んで、そのまま寝たよ。
そりゃ、運転してきて慣れない車中泊して、疲れてたからね。起きたら朝5時前だったな…(笑)。


2016/08/18

山の日は山に行こう! 7

西天狗ね、いい山だったよ。
昼ご飯を食べて珈琲を飲んでマッタリしてたよ。

見える景色は、昨日と同じだからどうしようもないけど。
ここには三角点があったんだよね。



もう基部が掘れてて可愛そうだったけど。それでも三角点だしタッチね。

さ、休憩も出来たから下りるよ。またあの岩の道を歩かなきゃな。


これが高山の山頂下だね。
岩だらけ。ここは火山の後だから仕方ないかもな。

でもね、これがまた気持ちいいんだよ。
山を征服したって感じになれるから。
歩いてないとわからないかもしれないけど、それが正直な実感だよ。

誰か一緒に歩いてくれる???

2016/08/17

山の日は山に行こう! 6

西天狗の山頂には、あまり人がいなかったから、幸いにも昼食タイムってことでね。
いつものようにお湯沸かしてカップ麺とその他いろいろ食べてマッタリしてたよ。もちろん珈琲も飲んだしね。

そこから見る南八つの風景。ここから南は基本岩陵帯で厳しい山が続いてるんだけどね。


書面の真ん中が阿弥陀、左へ中、そして赤岳だと思う。
もちろん全部縦走できるよ、八つはなだらかだからね。


その左には、根石山越しに硫黄岳の爆裂火口。

なかなかあらあらしくていいね。


2016/08/16

山の日は山に行こう! 5

東天狗から西天狗へ上がっていきます。

これは東天狗への急登だね、西へはこれより岩だらけの大変な道だった。


天狗の山頂から北方向を見ると、


硫黄岳の爆裂火口の後がはっきり見えたよ。翌日あの火口の脇を歩くんだよ。

そして、西天狗へ到着。


お昼過ぎたから、ここで昼食とします。
東は黒百合下りたりする人もいるから人が多くてどうしようもないくらいだけど、西は人が少なくてゆっくり出来たね。

2016/08/15

山の日は山に行こう! 4

これを見て。


なだらかな稜線の向うにとんがり(山頂)がある、そこが東天狗岳。その左のピークが西天狗岳。両方で二百名山の天狗岳。
双耳峰とは、ピークが二つあって、耳のように並んでる山を言うんだよ。

分岐を過ぎると、すぐに展望が開けます。
東天狗です。
西側が崩落してるように見えるよね。この上の稜線を登山道がはしってます。



コルに下り、まずが根石岳に登りここを目指します。
ひたすら花を眺めながら登り上がると、意外に見た以上に楽に上がれました。


この時点でガスが沸いてきて展望が無くなってきました。
山頂のプレートでわかるように、ここから北へ下りると黒百合平と黒百合ヒュッテがあります。いい山小屋らしいので、いつかは泊まりたいですね。
そのおかげだろうね、思ってた以上に人が多い感じがしました。
でも、今日の宿はチェックインしてるので、我々は西天狗へ向ってここから下りて行きます。結構急なザレタ道になっています。


2016/08/14

山の日は山に行こう! 3

鉱泉を過ぎて45分程登るとオーレン小屋に到着です。
ここが今宵の宿。



小屋って山頂直下ってイメージがあるようで、ちょっと拍子抜けしてたわ、うちの人。早速受付を済ませると、狙い通り個室です。荷物を置きザックを軽くして天狗に向います。


ダケカンバの林の中を上がっていくと箕冠山(みかぶりやま)のピークの分岐へ到着。ここから下りて行くと正面に天狗岳の双耳峰が見えます。その景色に感嘆の声が自然と湧き上がってきます。

下りると根石岳のコルに着き、根石岳小屋があります。ここを宿にしても良かったかもね。

そこから見る東天狗岳。


なかなか急登ってのがわかってもらえるかな?
尾根の緑との境目の岩場を登っていきます。
その前に根石岳に上がらないとね。

2016/08/13

山の日は山に行こう! 2

ゲートを越えると暫くは林道。4WDでないと登れないかなって思えるような道だったけどね。

40分も歩かないうちに夏沢鉱泉の宿に到着。ここをベースにして登るのもいいかもね。


なかなか良さげでしょ?
この薪を作る作業は大変だろうね、って思って見てたよ。

小屋の脇には登山カード提出口があって、私もここで提出しておいたよ。
その横には沢水が引かれた魅力的な所があったよ。


冷えたビールが呼んでたけど、まだ朝8時前だしこれからがメインだから、ちょっと遠慮しておいたよ。でも、トマトは食べたかったね。
それは双六登山まで待つ事にするよ。

そして、ここからが車の通れない登山道になっていった。
ヒイヒイ言いながら登って行ったワサ。まだ身体が起きてないから。

でもね、あたりはまさしく八ケ岳。
苔と倒木の世界、いいね。


this is the YATSUGATAKE
だね。
嬉しくなってきたよ。


2016/08/12

山の日は山に行こう!

今年が初めての山の日。この日はやっぱり山だよね。
ってことで、八ケ岳に出かけてきたよ。

駐車場が混むと停めれないから前日に出発して車中泊。寝れないね。
比較的ゆっくりスタートします。

7時頃登山口のゲートを越えました。
さて、どんな山旅になるかな、天気は良さそうなので楽しいだろうなって思いながら歩き始めました。


2016/08/10

クロユリを求めて 7

花の白山で出会った花。

キオンだったっけ?

シシウド

ご存知クルマユリ

シモツケソウ

これにも会いたかった ニッコウキスゲ
これで満足 クロユリちゃん!




まずまずの花を楽しめたね。これ以外にも見てるけど。
伊吹山同様、この時期の山はいいね。
また行かなきゃな、御前峰に登ってないから泰澄さんには近づいてないからね。

明日は爆裂火口を見に遠征に出てますので、何も更新出来ないと思うよ。
すいません。