2015/11/16

身近な秋

山いけないから、近場の秋を訪ねて歩いたよ。

まずはうちらの氏神さまの白山神社。うちの辺りを小字名で母野(はんの)って言うんだよ。その地名とこの白山神社には繋がりがある。

白山を開山し、この辺の山に登ってる泰澄さんが、母親と歩いて南に向っていて。陽がくれてきたから大きな木の下で野宿をしたんだって。それがこの神社の辺りだったから、白山神社を置いたんだとか。そして、母親と寝た辺りだから母野と名付けたと思っている。


畑のゴミが写ってしまってるけど、奥の銀杏の先に拝殿があるんだよ。
この銀杏、黄色になるのが遅くてね、でもやっと黄葉してくれた。


これ、雄だからギンナンはとれないけど、大きな木なんだよね。
まだ喪が開けないから神社には入れないけど、きっと山道とかは黄色の絨毯に埋め尽くされてるだろうね。
掃除が大変なんだよね、雨降ると飛んでいかないから、正月前に掃除するしかない。
ことしは係でないからしないけど、やる時にいつも思うもん。

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