2016/07/10

お日待ち

お日待ちなんて、聞いたことないかもしれないね。

農村などで田植えや取入れの終わった時などに、部落の者が集まって会食や余興すること
だとか。
昔の百姓たちは娯楽もないし、こういうことを機に飲むことを好んでやってたんだろうね。
本来はこのくらいの時間から飲み始めて、明日の日の出まで飲み明かすってことのようだけど。
うちの地区はサラリーマンばかりだから、お宮さんのお飾りを日中にすることになってる。
その前に、地区の奉仕作業として前は地区の桧林の下草刈りなんかをしてたけど、補助金が出なくなったので、地区の耕作放棄地(空家になってる)ところの草刈をしてる。

昨日は雨だったけど、今日は朝からいい天気で、暑かったよ。


これって、元々は田なんだけど、放棄地だから草が伸び放題。今は補助金が出るからそれを目当てにやってるんだけど、500坪ちかい面積があるし、今の時期は葛のツルがはびこって大変なんだよね。
近所の4人で4時間かかったね。乗用草刈機でもあれば楽なんだけど、うちらは必要ないから誰も持ってないんだよね。だから刈り払い機でひたすら。

熱中症にだけ気をつけてやったけど、きつかったよ。

終って選挙に行って、お昼から飲み会してて。
家に戻ってエアコンの効いた部屋で泥のように寝てたよ。

起きて撮った写真。


この辛さは、街の人にはわからないだろうね。
田舎はとにかく自分たちで何とかするってことだね。だから、皆器用だよ。

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