2015/05/30

トレーニング

最近、会社を早く出て(明るいうちに)、帰る途中の畜産センターに寄って、裏山を歩いてる。そして目指すは、夏の穂高連峰縦走。その体力維持と筋力をアップするためにね。
ビジターセンターの横から野球場の方へ行って、一番遠い所から峠まで。1キロに満たない距離だから、案内には15分とある。で、今日は全く登りでは走らないで歩いて12分もかかってしまった…。



峠とは中野峠、178m。畜産センターの正面玄関あたりで45m程度だから、標高差140m弱、10分では歩けないとね。
ここからの帰りは、下までひたすら走り下りる。トレランのようにね。
そのせいか、膝の調子が昨今良くないんだよな…。

一刀斎さんのリハビリにもってこいの強度だと思うんだけど、どうかな?

しかし、こうやってカロリーを消費してるはずなんだけど、体重は減らないんだよね。
減量って難しいんだね、そうつくづく実感してるよ。

2015/05/29

噴火

今年はあちこちの火山が噴火してるね。
今日口永良部島の新岳が噴火したんだとか。
ま、正直遙か南方の島だから影響はないけど、山屋さんとしてはちょっと困るね。
幸い富士山に登るつもりはないけど、でも、休火山の白山には行きたいと思ってるし。それよりもなにも、活火山の焼岳に行くつもりをしてたから。ちょっと心配。
思い起こせば、御嶽山だって、噴火の翌週に登る予定をしてたんだよ。そう思うと不思議でね。間違ってたら、今ここでこんなブログを書いてることもなく、いまだに山頂で寝てるかもしれないのにね。
運命とはそんなもんだろうね。

火山列島日本だから、いつどこでどうなっても不思議ではないけど、私が当事者になることだけは勘弁ね。

御嶽で亡くなった人には申し訳ない、今回は死者が出てないからいいかな。

今日ふと真剣に思ったことがある。
いつも山に使うザックに、自分の住所氏名、血液型くらいを記したカードを入れておかないとなって。

ま、備えあれば憂い無しだな。

2015/05/28

猪臥山 下山4

やっと下りれた、実に時間が経過してるね。

下りた先の風景。
カメラの一番最後の画だから、文字通り最後の風景。


ここみてるだけでも、なかなかいいでしょ。
こういう林を静かに歩いて行くんだよね。
こんなところに山小屋を建てて、一泊もいいかもしれないな。

そしてあとは、国道に出て駐車場まで10分程度歩くんだけど。

時間にして3時近かったから、7時間以上山にいたことになるよ。それだけで気持ちいいね。

さて、夏のアルプスに向けての第一関門は突破できたね。
あとは、体力を維持しながら登坂力を高めるってことになるな。

あの絶景を早く眺めたいな…。

2015/05/27

猪臥山 下山3

下山にも結構時間がかかってるんだよ。
でも、本当にブナの原生林って感じだったね、この尾根。

だから、


とか、


なんていう立ち枯れ状態の木があるんだよね。
でもね、すごいのは、これらもちゃんと新緑の葉っぱを付けてるんだよな。
来年来たら会えるかな?

なんでも、皮1枚繋がってれば生きていけるんだって。
その生命力に驚かされながら、元気がもらえた気がしたな。

これだけブナが多いんだから、秋の紅葉の季節もいいかもしれないね。
秋に来てみようかな、うんそうしよう。

2015/05/26

猪臥山 下山2

トンネルを越えるとそこは雪国ではなく、(笑)
ガードレールを抜けると、そこはブナ林だった。って感じだね。


こういうブナの原生林が続いたよ、もちろんタムシバもあちこちに。
いいね、この森林浴。
道は踏まれてるし言うことなしだわ。

道々には、


スミレやら、
これは初めてみたよ。


フデリンドウだと思う。
小さくて可憐なんだって、いいね流石春山!
バンザイ!!


こんな出来物があるブナなどを見ながら、どんどん高度を下げていきました。

でも、気持ちよかったな。

2015/05/25

猪臥山 下山

ちょっと書かなかったけど、登ったら下りなきゃね。

山頂でイワナシも見たし、下りるだけだね。
そしてタムシバ道をひたすら下りていったよ。でも撮影に時間がかかってなかなか薦めないし(笑)。


山頂から進む方向。
てっぺんの鉄塔までまずは進むんだよ、これが遠い感じがしたんだけど、実際遠かった。

でも、歩いていると着くんだよね。


ここからは、この施設の取り付け道路の林道を歩いていった。
こんな所もあったし。


影にはたっぷり雪が残ってるから。
あちこちにふきのとうが芽を出してたよ。

そして、そこをひたすら歩いてこの林道との分岐点。
林道は何れどこかに下りるんだけど、テンで明後日の所に出るようだからちゃんとしたルートに乗らないとな。

そして、ここがこのルートの名物の分岐


知らないと通り過ぎるかもしれないね。
ガードレールが5段につけられてるのはずっとそうだったんだけど、つまり雪がこの程度は積もるってことだわ。
そのガードレールの切れ間から尾根ルートに乗っかります。

2015/05/24

見つけてきた

今日午後からちょっと時間が出来たんで、足を鍛えるために自転車でサンポに。
向った先は、美濃市になるんだけど、隣の部落。目印は霊泉寺と早松神社。
霊泉寺はここでは触れたことないけど、桂昌寺の兄弟分の曹洞宗のお寺。
早松神社は、前に載っけたことあって、白山信仰の人の休む(泊まる)ところ。
実は、昨日近所の親戚のお葬式で、亡くなったおじさんの義弟さんと話をしてたら、山登りの話になって。この神社近辺から正式な郡上街道を歩いたことがあるって聞いたんよ。
その存在は知ってた、黒地峠を越えるルートで、峠がうちの山と美濃市の境にある。2,3度そこまでは家から行ったことがあるんだけど、そこを経由するルートなんだよね。
その入り口をついでだから探しに自転車で登っていった、もちろん県道になってるから自転車は舗装道路を走ったよ。
そこそこ足に応える坂を登っていって、霊泉寺さんの前を通り過ぎて舗装された道を上がっていくとあったわ。山に行く細い道があって、入り口には郡上道という石柱があったから間違いないね。
ここには、来月梅雨の晴れ間を狙って歩いてくるね。
またその時に報告するわ。

飲み会

昨夜はたつくんとM先生との恒例の飲み会。
年に一度だけの会なんだけど、いつものように楽しくて飲み過ぎたな。なんで、ダウンして帰ってそのまま寝たもんな。

高賀信仰やら、円空さんの話やらで盛り上がって、二人の蘊蓄聞いてるだけで知識が増えた気分になれたわ(笑)。


カロリー撮り過ぎたから、絞らなきゃいけないかな???

そうそう、M先生教頭先生になったそうで、嬉しいね。
現在は東濃へ単身赴任中とか。
単身赴任ってことばに、私なんかときめきを覚えるけど、実際は大変だろうなって思うよ。

ま、何はともあれ、楽しい時間が過せてよかったわ。

2015/05/22

猪臥山 タムシバロード

山頂から下山道に入るところにタムシバがあって、そこからずっとあちこちにタムシバが。それも普通は遠くで見かける程度なんだけど、登山道脇にあるんだよ。
こんな感じでね。


その一

その二

その三

全部まだ水々しい咲きたて。
この手の花って、クチナシがそうだけど、どんどん茶に変色してくんだよね。それが見られないもん。
他にも春の花があったから、それは明日以降に。

2015/05/21

猪臥山頂付近の花たち

春だもん、新緑ばかりでなくて花もあったよ。


山頂付近から下山道にいっぱいあった、タムシバ。
純白が汚れてなくてよかったね。
そして、これはどこかで見てるんだけど、オオカメ。


意外にいいでしょ?

山頂でゆっくり食事して、とってきた根曲り竹のタケノコ焼いて食べたりしてたな。
さて下山ってところで山頂で見つけた、イワナシ。


そうそう、まだ猩猩袴が咲いてたな。

展望もいいし、花もたくさんあったし、いい山だね。
秋の紅葉の時期にまた来てみたいなって思ったわ。

2015/05/20

猪臥山頂

目の前の坂をスタコラサッサと歩いて、やっと山頂に。


この標識と三角点があったな。
展望は申し分なし。

途中でみた白山は素晴らしい。


そして、笠ケ岳からの北アルプスの稜線も。


見ててわかるよね、アルプスの方が雪が消えてるんだよね。今年は雪が降ったはずなんだけど。
不思議って言うか、やっぱり白山はしらやまって言われる所以だね。

景色を堪能して、山頂下の祠のあるピークで昼食です!

2015/05/19

猪臥山 周回ルート3

そして、そんな気持ちのよい登山道をひたすら歩くと、少し北側の展望が出てきた。
これが見れるんだよね。


白山だよ。まだまだ雪山だね。

そして見えてきたよ、山頂が。


近そうで遠いんだよね。
でも歩きます。
脇にはこんなのが。


正直雪原があるかもってことで、全員アイゼン持参。
結果的には必要なかったけど、やっぱり高山だもんな。
用心に越したことないし。

2015/05/18

猪臥山 周回ルート2

さて、どこまで上っても新緑が美しい。最近視力低下してる私としては、目の保養になったかもな。

途中で見かけた花。


真ん中にぶら下がってるんだけど、ホウチャクソウではなかろうかと…?

そして進んでいくと、潅木だけでなく針葉樹もあったんだよ。


家の周りでは見かけない、カラマツ林。まっすぐ伸びてて見てても気持ちいいね。

う〜ん、実に森林浴だわ。
でも、暑くてね、樹林帯だからって帽子もかぶってなくて、それを今となっては後悔してる次第でね。

2015/05/17

猪臥山 周回ルート

今日は山の会で猪臥山周回ルートを歩いてきた。


こんな感じのルートで。
猪臥山(いぶしやま)とは古川町と清見村の境界にある1519mの里山なんだけど、登り5000m、下り6000m、暑いのに実にタフな山だったな。

朝7:30この登山口から入り、歩き始めます。
もともと紅葉が美しい山なんで、ブナが多く今は新緑が目に鮮やかに飛び込んできます。


本当に森林浴をして、マイナスイオンを一杯浴びた一日だったな。

また一つ、山のコレクションが出来たな、秋に歩こう。

2015/05/16

瓢ケ岳 クラシックルート9

さて、花も楽しんだし、下りるだけ。
でもね、登山口近くにはまた楽しめるところがあるんよ。朝は寄らなかったんだけど、ここは帰りがいいね。


見辛いけど、ここを下りてくとあるよ。

三枚滝


名所になってるのかな?
って言うか瓢ってとこは、どの登山道を通ってもほとんどが滝と谷の渡渉があって楽しい。それがここの良さなんだって、最近気付いた。ほとんどのコースを歩いているんだけど、片知山からの縦走だけまだ未踏。今年はここを歩かないとな。でも笹が多いからダニが心配なんだよな。背丈くらいの笹原をあるかなきゃいけないから。

何れにしろこのコース、今の時期は花があるし、秋の紅葉も良さげな木々があったから、楽しいね。
もちろん雪があったらもっと楽しいだろうけど、登山口までクルマで行けないだろうから、それが残念。
神社から歩くと5キロあるから、1時間半はかかるからね、それは無茶だもんな。

今年は瓢通いになりそうな予感がしてきたよ。
誰か一緒にどう?

2015/05/15

瓢ケ岳 クラシックルート8

分岐まで何とか下りてきて、ここからは激下りではないから一安心。
そのまま一息入れてまた笹の中を歩きコウヤマキの絨毯を踏んで下りて行った。
最後に渡渉したところの手前で、ふと見上げると斜面に赤い花が…。
これは、と思いよじ登っていったよ。



葉っぱの感じからするとイワカガミ。高山に咲く花だね。里に同じような花が咲くけど、それはオオイワカガミなんだとか、葉っぱがギザギザなんだよな。
これでもう十分。後は下りるだけ。
でもね、行きには気付かなかったけど、花があったんだよね。


自信ないけど、ツバメオモトかなって思う。

そして、


チゴユリ。
何れも里山高山に咲く花だね。
これが見れるってわかっただけで、この日はOKってことだね。

楽しかったよ、実に。
終わりよければ全て良し、だな。

2015/05/14

瓢ケ岳 クラシックルート7

さて、知ってたけどここまでとは…、っていう今思うと地獄のルート。
こんなデコボコの木がスタートの合図です。


画としては面白いんだけどね。

静かに見下ろせば、


おおよそ斜度30度くらいをまっすぐ下ります。
これが足にくるったらありゃしない。
途中でストックをとり出して使ったけど、膝に来たな。

おおよそ40分かけて朝の分岐に到着して一安心。
思い起こせば前に、ここを無謀にも登っていって、ヘロヘロになって奥瓢まで戻らず、途中の林道への新道を下りて行って、舗装道路を1時間かけて駐車場に戻ったことあったな。そんなこと思い出したわ。
激下り40分、登りは嫌だわ。
おかげで翌日から強烈な筋肉痛だったもんな。

だれか挑戦する?

2015/05/13

瓢ケ岳 クラシックルート6

山頂を後にして、下山開始。
帰りは新道を下りることにした。

骨ヶ平からの分岐をそのまま通り過ぎ、奥瓢ヶ岳に。


2月の雪山の時は、ここまで間違って来てしまってたな。
笑い話ですむからいいけど。

そこまでの登山道の脇には、


カタクリちゃん。
そして名がわからんのやけど、誰か教えて!


見上げるとツツジはあるし、そこそこ楽しめる所だったよ。
でも、それもここまで、この時はこの先に地獄のルートがあるとは、知ってたけど気付いてなかったんだよな…。

2015/05/12

瓢ケ岳 クラシックルート5

昨日のような風景を楽しんで歩いてると、樹間からまっ白の山が見えた。
あれは何?状態だったな。だって、コンパス持ってないもんだからどっちの方角かわからないもん、これは反省。

そしてほどなく山頂に。
展望は言うことなし。


御岳山、噴煙がわかるよ。


白山、文字通りしらやまだね。
これだわ、樹間から見えてたのは。だから登山道は北面を巻いてたことがわかったし。


脳郷白山。ここまで白山山系。
この山も登り甲斐があって楽しいんだけど。
深田久弥さんが『日本百名山』を著たとき、これを入れるかどうか迷ったんだけど、結局は故郷の荒島岳にしたという逸話がある山。

山頂には瓢をよく歩かれてる方が居られて、その方の双眼鏡をのぞかせてもらったりして時間を過してた。
本当に噴煙って上がってるんだね、すごかったよ。


2015/05/11

瓢ケ岳 クラシックルート4

この新道、谷はあるしミニ滝もあるしで楽しいのよ。
トリカブトの群生を見ながら登っていくと、そりゃもう見事な巨石があるんよ。


これなんて、まだまだってサイズなんだけど、普通の家の大きさはあるよ。
登ろうかなって思って見てたけど、怪我すると損だから止めておいた。さすがボルダリングで有名な瓢だね。

足下は、こんな感じ。


八ケ岳に負けないようなコケがビッシリ。
これを見てるだけで何も言えないよな。

そうそう、こんな木を見つけたよ。
これは成長を眺めていかなきゃな、ってことは、毎年このルートを歩かなきゃいけないな。


根が岩を抱いてるよ。
これって、乗鞍でも見てるんだけど、岩って暖まったら醒めにくいから、意外に暖かでいいらしいよ。
そりゃ根をしっかり大地に預けてないから、不安定なんだろうけど。
こんなのを見てると、自然界の偉大さを認識出来るね。
楽しいよ、このルート。

2015/05/10

無事終了!

田植えが終れたわ、よかった…。


天気が良かったから日焼けしたけど、何とか終れたからね。
見てのように、曲った部分はあるけど、それは1ヶ月過ぎればわからなくなるよ。
このまま4ヶ月大地に預けておけば、米に変身するんだよ。
不思議だね、農業って。
でも、自分で作ってるから、おかしな農薬使ってないのはわかってるし、保冷庫で保存してるから味は落ちないしね。
反省点はあるにしろ、終れたからこれで山に行けるよ。
今年は頑張って登るからね、お楽しみに!

2015/05/09

瓢ケ岳 クラシックルート3

尾根を登った先には分岐があります。
直登するのが古道、左折するのが新道ってことのようで。


ここは迷わず左の新道に入ります。
入ってすぐに山頂まで1500mの看板があります。

そのまま進むと、整備された道をすすみ、こんなところに出会えるんだよね。


真夏だったら、ここで滝行したいくらい。
大岩から水が流れ落ちてます。

これを過ぎると道は九十九折りにはなるものの、なかなか着きません。
途中の潅木越しに白山が見えます。


なんだか、今日の展望は良さそうです!