ちっとも下山出来ない、それどころか、やっと核心部だわさ。
今日は能郷白山に行ってきた。その模様は数日後からね。
ガレた斜面を登り切って回り込むと、このルートの核心部。何人もの方がここで命を落とされてる。じっさい途中にも、○子さん ゆっくりお休み下さい ・・山岳会とかいうプレートが置かれてたし…。
ヘルメットは被ってるからザックが揺れないようにしっかり固定して挑みます!
今日は能郷白山に行ってきた。その模様は数日後からね。
ガレた斜面を登り切って回り込むと、このルートの核心部。何人もの方がここで命を落とされてる。じっさい途中にも、○子さん ゆっくりお休み下さい ・・山岳会とかいうプレートが置かれてたし…。
ヘルメットは被ってるからザックが揺れないようにしっかり固定して挑みます!
ここが核心部『蟻の塔渡』まずは立って撮影してるけど、両サイドが100m以上キレ落ちた壁になってるんだよ。
だからここでは、滑落と言わないで墜落と表現される。落ちたら終り、のルート。
この時点で同行の師匠は写真の一番先、どう渡るのかのアドバイスは受けられない。間に下で抜いて行かれた父娘のパーティーがいるし。
どうしようもないから覚悟を決めて渡り始めたよ。数歩進んで立って歩けないことを悟ったから、四つんばいになってね。
この画の真ん中が僕。こうしないと進めないんだよね。
前のお父さんが手間取ってられるから座り込んで1枚!
足下にルートがあるように見えるけど、そこへ降りるのが危険。キレ落ちてるのがわかるでしょ?
そして、その先はもっと細い剣の刃渡。
座り込んで馬跳びの要領で渡ってもいいけど、ズボンのケツが破れるしで右足を最上部に置いて、左足で壁のギャップを拾いながら渡っていった。師匠が、ああやって渡るといいんです、ってお父さんに説明してたな。
で渡り切って、土の上に立った時に、ここに立ててることに感謝したよ。
お友達も疲れた中に満足って表情してるでしょ?
これが本音なんだよね。
でも正直金玉が縮み上がる思いだったな。天気がいいから下まで見えるのがネックだったけど、雨の後の滑る状態だとどうなってたかな?
風もなかったのも幸いしたね。
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