2017/03/26

東天狗岳 6

天狗に向うと言っても、見ると大変な斜面。夏ならいいけど、雪があるし。
先行者の姿を追うと、左の斜面の脇を上がってるように見えるし。
雪原を通って雪壁に向います。


ここで見る分にはたいした事なさそうだけど、それがね、この状態だとさ。


斜度はきついし雪あるし。それに八ケ岳特有の風に煽られるから、ヒヤヒヤもんだったね。転がったらこの崖を落ちるしかないもんな。


仕方ないよね、噴火口だから。

でもせっせと登って天狗の鼻の岩場をまいて。ここが一番きつかったかな。
足下は足を並べれるかどうかってくらい細いし。

でもね、歩いてると着くんだよ。


紺碧の八ケ岳ブルーに山頂標示。半年ぶりのご対面だね。

本来だと、ここにエビのシッポが出来てるんだろうけど、ないから雪が最近降ってないってことだな。

西天狗を見ながら、下りることにします。

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