まぁ、植えたのが遅かった割には出来ていたのかなって思った。
とは言え、全部食べちゃうとまた種芋を探さなきゃいけないから、来年の種芋用に少しだけキープすることにした。
田舎の僕の年代だと聞いたことがあるはずなんだけど、どの家にも昔は芋穴ってのが土間とか離れにあったのよ。
そこに芋を貯蔵しておくんだけど、当時は芋穴に入れるぞってのが親の脅し言葉で、またそれが効き目があるくらいのインパクトのある場所だったわけだ。
でも今は、玄関先はコンクリートで埋められ、芋穴の影も形もなくなっている。
だから保存は、田畑に作った芋穴になるわけで。
前置きが長くなったけど、芋を保存するのは芋穴が一番なわけで。
種芋用のを芋穴に納めた。
茎を下に向け、芋が離れないように注意して並べる。
どうして固まりのままそうするのかと言うと、離れたところから雑菌が入り腐りやすくなるから、なのね。
上下逆にするのは、来年に目が出るのが、芋の下側だからと理解してる。
その上に 切ってきたばかりの杉の葉を敷き詰めて、後は砂をかけて極力温度を一定に保つようにする。
後は雨が入らないようにトタン屋根をして、来年まで置いておく。
普通の石川早生は、毎年家の芋を種芋にしてるから、来年は市販のを買ってきてちょっと変化をさせようかなと思ってるの。
まだ円空さんは食べていない。
早く食べてみたいわ。
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