2019/02/26

十三峠 9

案内所を辞して少し歩いた。
駐車地の上には三姫の陶像があるよ。


見てても美しくはないけどね、これでいいやんな。

その脇の坂を上がっていくと、本陣跡に建てられた小学校跡がある。

皇女和宮の句が残されてるよ。



遠ざかる 都と知れば旅衣 一夜の宿もたちうかりけり
思いきや 雲井の袂ぬぎかえて うき旅衣袖しぼるとは
と彫られています。歌心がないので完全に理解できませんが、何となくわかるような気がします。

日に日に離れていく都に思いをはせているんだね。


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