2019/02/25

十三峠 8

権現山を堪能したので、来た道を引き返し、大湫宿へ。


この宿、和宮が泊まったところなんだとか。
この看板の向うの資料館が日曜で休みだったから、うろうろしてると、観光案内所の人に呼び止められたよ。


この立派な古民家が案内所。
中に入るとお茶を出してもらえるし、いたく歓迎してもらえたよ。

この古民家、建物は江戸時代末期の建築と推察され、江戸の町屋形式をそのまま有し、当時の旅籠・商家の雰囲気をよく残しています。昭和20年代まで住居として使用され、一部は現代様に改修されているものの、建物は建具類を含めてよく保存されているそうです。
平成18年には国登録有形文化財に登録されました。平成26年に所有者から寄贈を受けたことから、大湫宿の観光の拠点となる施設へ整備することになりました。ということで観光案内所として現在に至っている模様です。確かに見上げると梁が立派で見事に手斧かけ(ちょうながけ)されていました。この梁を見ればその住宅の格がわかります。

さすがに中山道の主要な宿だけのことはあるね。

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