2018/10/30

石徹白ウォーキング3

最初の目的地大師堂に到着。
石段をかなり上がっていって。雨で石が濡れてるから滑りやすかったけど、僕の選んだ靴は正解だった。

それはそれとして、登り切ったところに建物が3つ。

その前に大師堂とは、お寺さんになるのかな?
明治政府の神仏分離の令によって神社から仏像などが撤去された。それを心ある人達は別のところに移した。
このあと出てくる中居神社にある仏像をここへ移設して保管したって所になるね。
高賀神社の蓮華峰寺もそれにあたるかな。

てなことを頭に入れて見てね。


最初の建物には、牢獄が…?
てなことないけど、ここまでしか見れんかった。

これ泰澄大師36歳の時の姿だって。

そしてもう少し登って、一番奥の建物には、


まさしく白山信仰。
虚空蔵菩薩さまがおられた。
この仏像、奥州藤原氏の秀衡が寄進した仏像で、国重要文化財になる。

詳しくは今日は書かないけど、秀衡というのは立派な武士で、東海地方にいたら日本統一してたかもしれないよ。義経を保護してたね。

彼が中居神社にこの仏像を寄贈した。それを奥州からもってきたのが上村氏12名。そのままこの地に居住して、今でも上村氏は在住してる。

わかってるんだけど、簡潔にまとめれないからここでやめるけど。

国重文をこの目で見れたのは、超ラッキーなことだった。

このウォーキングって、こういうラッキーがあるから、参加するだよね。

1 件のコメント:

  1. しかし、よく撮影許可がおりたね。
    たいがい、こういったご立派仏像は
    撮っちゃダメって意地悪するもんだけど。。。

    返信削除