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2014/03/15

北横岳 6

山荘で楽しんだあとは、帰るだけ。
アイゼンを付けてリュックを背負って山頂駅を目指します。
本来は湿原帯のところを、トレースに従って歩きます。

こんな中をね。


シラビソのモンスターもどきですね。
でも、いい風景。
ふり帰り山頂にありがとうと言います。


レンズにフィルターは付けてないし、加工もしてないのに、この天気。
山は天気が一番だね。
空の紺碧と山々の雪の白のコントラストがいい。
今回は、MにCanonの28ー135でずっと撮りましたよ。レンズ替える暇もないし、荷物になるから持ってないからなんだけど、Mの純正よりはいいね。
これがこの先の山の友になりそうだね。

で、山頂駅ではこんなのが無事の下山を祝ってくれたし(笑)。


こう言うのを見ると、ほほ笑ましくてちょっと和むね。

2014/03/14

北横岳 5

七つ池の所から見えた三つ岳。登れそうな山だね、でも遠そう(笑)。



七つ池を後にして、坪庭に戻り、紋枯山荘に向かいます。ここいらは、本当は湿原帯だそうだけど、それも雪で見えません。全てを包み隠す、それが雪です。



ここで山荘に寄ってオーナーこだわりのコーヒーを飲んで、まったり過します。

そして、有志が裏山に登りヒップソリです。
通称、尻セードーと言うんだけど、私は腰を痛めるといけないんで遠慮しておいたけど、実に楽しそうだったよ。


本当は、肥料袋なんかを敷くといいんだろうけど、それもしないでレインパンツのままです。でも、パウダースノーだから問題ないって感じ。
雪しぶきが上がるほどのスピード感だったようで、楽しいって連呼してたよ。

やっぱり、こう言う時はオジサンだってコートは脱いではしゃぐことも必要かもしれないね。

2014/03/13

北横岳 4

山頂からは、南八ケ岳もしっかり見えたよ。
赤岳辺りだろうと思う。


この辺でレンズに雪が付いたのか、おかしなことになってきてる。

そして元来た道を戻り山荘まで。
そこから七つ池に降りて行きます。


山頂の風がないから、そこと比べるとポカポカ陽気で、ここでコーヒータイムとします。
本当はね、ここ池なんだよ。
氷が張ってその上の積雪なんだけど、割れる心配はないとか。
パウダースノーの上に寝ころんだりして、まったり過しました。


この裏が山頂なんだけど、雪の感じがわかるでしょ。

ここから山荘まで戻って、坪庭に戻りました。
12時過ぎなんだけど、まだまだ登って来られるツアーの人達が沢山いて、この人達はこのあとどうするんだろうって考えてたんだよね。


2014/03/12

北横岳 3

南峰から北峰へ。
北峰が正式な山頂になる。

シラビソのモンスターの中を歩いたよ。
まぁ、それまでも見えてたけど、山頂からは綺麗な風景がドンとね。


これは御岳山。
去年に木曽駒ヶ岳から見てるけど、いつもと裏側からなんだよね。
でも、山容は変らないね。

そして、こんなシラビソのモンスターの間を通って山頂に。


うんうん、さすが山頂、風の強さがわかるよ。

正面に見えたのは、



去年の夏に登った蓼科山だね。
そして、恥ずかしげに奥に見えてるのは、北アルプスの峰々だね。
これだけで言うことないね、私的には。
うんうん、すごいって言葉以外使えない世界だったな。

2014/03/11

北横岳 2

一刀斎さん、いいでしょ、この風景。
ここだけは一刀斎さんに先んじられる事ないから、安心してブログが書けるよ(笑)。

昨日のエビのシッポのところから対面の山に取り付き、急登を登ります。これが大変で、夏道だと岩ゴロゴロの道なんだそうだけど、今は雪が全てを隠してくれてます。

あちこちに見られる木々。


シラビソの木がモンスター化してるね。
そして、所によってはこんな楽しいところも通って。


雪質としてはパウダーなんだけど、木々に着いてるのは凍ってるから触っても落ちない。
高賀山あたりだと、積雪の日ですら木から雪が落ちてまっ白になるけど、それもない。
気温は間違いなく氷点下なんだけど、実際は暑いくらいだから、途中の山荘のところでの休憩時に上着を脱いだよ。
あとは肌着にワークシャツだから、涼しいんだけど。

そして上り詰めるとまずは南峰に。ここまでくるとさすが八ケ岳。稜線上は風が強い強い。
シャツ1枚では寒いったらありゃしない。
でも、ここから北峰(山頂)までは少しってことだったので、そのままの姿で歩いて行ったよ。


これは他の人の歩いてる様子だけど、後方の南峰から木々の間を歩いてるのがよくわかるでしょ。
さすがに山頂に着いたら、すぐ上着を羽織ったけどね。

そこに待っていてくれたのは、そりゃ言葉を失うほどの絶景だったよ。